さて、今回は希少車です。
ホンダのバイト(AF59)です。
ホンダのNプロジェクトの一貫だったかと思うんですが、ズーマーと違い、スタンダードにはなり得なかった消えゆく原付バイクでした。
でも、なんとなーく、2サイクル時代のZOOKに似た雰囲気もあり、一定のファン層はあったかと思います。
こうした骨組み的なスタイリングが好きなユーザーってのは、必ず一定数いますんで。

車両を構成するフォーマットは、ほとんどズーマーやスクーピー、スマートディオなどと代わりありません。
とゆーのは、エンジンが一緒なんですよね。
つまり、水冷4ストバイクで、定評のあるエンジン。
メンテもしやすく、乗りやすい特性で、ひじょーに丈夫です。
機関が同じなら、バッテリーやプラグなども一緒です。
そのバッテリー交換をやってみたいと思います。

もうこの時点でバッテリーは露出しています。

バッテリーが露出すると、まず、ゴムバンドで留まっているのがわかりますね。
これはお好きなタイミングで外しておいて下さい。
緑で点滅している部分は、端子カバーです。


これをツメ外します。
すると、中にはヒューズや予備ヒューズが格納されています。

これでプラス・マイナス端子を外せば、これで完了です。
バッテリー型番は、ユアサで、YTZ7S となります。
互換バッテリーなど、ネットではいろいろ出回っていると思いますが、せめて、台湾ユアサ辺りをチョイスするとイイのではないでしょうかね?







バッテリーボックスのすぐ隣に装着されているシルバーの電装系パーツが、ECU(エンジンコントロールユニット)です。
これがイカれるとエンジン点火から、ジェネレーションから、燃料ポンプまで、すべて動かなくなりますので、ひとつ、頭に入れておくとイイと思います。
ではでは。







