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原付二種が増えましたねー。
ウチに入庫する原付バイクも、そうですねー、5台に1台は原付二種と言っても過言ではないほどです。
ただし、年式の新しい原付二種は、ほとんど修理に入りません。
なぜなら、あまり壊れないから。
つまり、日々の走行で、全開を強いられている50ccと、余裕が違うんですよね。
特に幹線道路の走行時は、50ccは一時もアクセルを戻せない状況じゃないでしょうかね?
60km/h以下で走るのは、なんとなく怖い感じもしますもんね。
それが原付二種になれば、7割ぐらいのパワー感で巡航すると、イイ感じに流れに乗れる感じで走れますし、そもそも足廻りも安定していますよね。
今は、ハイホイールが流行りですし、10インチより12インチ、12より14インチ、インチ数が上がれば、直進走行安定性は増します。
今入庫しているヴェクスター125(CF42A)は、一昔前の原付二種ということもあり、車格はそこそこある上に、前後10インチと、安定性には欠けます。
ただ、乗っているユーザーに聞いてみると、どうも、乗りやすくて手放せない とのこと。
当然ながらスズキのアドレスV125も検討したのですが、ちっこくて怖いので、やっぱり、この大きさがイイらしいです。
次はリード125がイイなー とは言っていましたが、やはり、PCXのよーなクルーザー系とは違う、オーソドックスなスクータースタイルの原付二種を求めるユーザーが多いですね。
まだまだ、このクラスは販売台数は伸びるでしょー。
ユーザーは求めています。
あとはラインナップですね。
今のしょぼい原付二種ラインナップでは、客は一定数で伸び悩みます。
スマートなデザインで、フラットなステップ、重たくないハンドル、12インチ、リアキャリアがしっかり広くて、メットインが使えて、前カゴが付けられる、サイドスタンド標準装備で、アイドルストップとかなしの原付二種を、25万円以下。
これが最低限度の条件ですね。
つまり、ジョグ125が現時点での最もおすすめ原付二種ですね。
フロントがドラムブレーキってのがイイよねー、その割り切り。
ディオの原付二種も今後出すならば、この路線を追従すべきだと思うんだけど、一般消費者とわたし個人がどれだけ感性がかけ離れているかは、不明です。
そんなヴェクスターですが、今回はタイヤ交換がありましたので、まずはマフラー外しですね。
この手順は、ヴェクスターの兄貴分の150も同じ手順です。
まずはエキパイ部なんですが、ちょっと見にくい画像になっちゃいましたが、5mm六角が2本で留まっています。
とにかく、この頃のスズキは、エキパイ部の取り外しが面倒なんです。
見にくくてね。
ヘキサゴンレンチを使うってのも、ちょっとセンスないですよね。
こう使うと、短いほうで回さなければならないので、不便なんですよね。
ソケットでも突っ込んで回すのがベストです。
または、ラチェットを使うかですね。
ラチェットを使うことで回すのは楽なんですが、回すためのエリアを確保しないとならないので、どうしてもオフセットさせる必要性がある。
つまり、長くなればなるほど、力は分散するわけです。
ふつーに8mmや10mmネジにチェンジするのがイイかもね。
あとは、マフラー脇に留まる12mmボルトを2本外します。
これは、外す時に、完全にボルトを抜いてしまうとゴトっと落ちてしまうので、半分指しておいて、マフラーを持ち上げながら外すのがコツ。
半ねじにしておいて、あとは手回しで外すと、マフラーは取りやすいですよ。
では、今回はココまで。
この後、タイヤ交換をしたのですが、ま、それは紹介せずともイイでしょう。
ではでは。
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