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ディオ4(AF62/68)の大きなボディカバーを外してみよう
もう1月も終盤ですね。
年末からバタバタしてて、その流れで今日に至る感じです。
作業場の整理もままならない忙しさで、同じパーツを再度取り寄せたり、あると思ってたパーツが無かったり、いやいや、少し、落ち着いて頭を整理する時間を取らないとならないと思っています。
まずは、お客様からお預かりしている車両を一台一台仕上げているのですが、追いついていない状況で、そろそろ営業法を変えないとならない時期に来ていると感じています。
おそらく、省略できるとしたら、タイヤ交換とエンジン起動修理かな と思っており、2万円を切るタイヤ交換修理はもはや、業務整理しないとならない可能性があります。
エンジン起動修理は、まず、見積もりが取れないところに来て、ユーザーのメカニカルスキルが底辺まで下がっており、エンジンブローの判断が付かないユーザーが、症状を明確にお電話で伝えることができるわけもなく、現着して、修理不能な状況が多々あり、動き損になるケースが増えています。
交換消耗パーツをごっそり在庫し、持って行っても、現着してエンジン焼付きでは、なにもすることは無く、オイル切らし、ウォーターハンマー、クランクベアリング破損などの基本的判断がお電話で取れないのが、まずい状況ですね。
これは、モータリゼーションに興味の無い人が増えたことに起因しています。
クルマ、バイクの構造や仕組み、背景やメカに興味がなく、単なる移動手段として利用している表れです。
バイクに乗る→故障エンコ→捨てる になってしまっている。
こうなったのは、街のバイク屋が悪いんですが、ユーザーが反論できるだけの知識を身に着けていないのも原因のひとつだと思っています。
二輪車にはもう未来はありませんね。
では、刹那的になったところで、すっきりと作業をしましょー。
今回はディオ4(AF62/68)のボディカバーを外します。
ボディカバー部のパーツリストです。
カラーリングは腐るほどあるので、しっかりシート裏のシールに記載のあるカラー型番をチェックして発注しましょうね。
コレまでの作業で、メットインボックスとサイドカバーを外しましたね。
過去記事を参考にして、先に作業を進めて下さいね。
まず、バッテリーメンテカバーを外します。
もちろん、バッテリー交換の際にも外すパーツとなりますが、おさらいです。
ちょっと砂利が詰まってて外しにくいかも知れませんが、マイナスドライバーかなんかでこじって開けて下さい。
はい、これでバッテリーが露出しましたね。
エンジンヘッド部も見えますので、このカバーを外すことで、プラグ交換も出来ます。
次に、サイドカバーを外した際に見える、ステップとの接点に、アンカークリップが留まっています。
これは左右両側外しましょう。
真ん中もぽっちを押すことでフリーになるタイプです。
次に、テールフェンダー部との接点で留まるアンカークリップを外します。
ステップからボディカバーを引き上げます。
ここはツメがきつく入ってるので、ひたすら力で引き上げます。
あとはテール部。
まずはテールユニットとの間に隙間ができるようにアクションを起こします。
フェンダー部にしっかりハマるツメがあるので、引き上げます。
かわす方向はやや前方方向に持ち上げるイメージです。
鉤状になってる形状なので、外すのはかなり苦労します。
ハマってしまえばしっかりするのですが、往々にして外す時は大変です。
これでボディカバーを外すことが出来ました。
するとガソリンタンクやらサブフレームやら、しっかりとボディカバー形状に収まるように詰まっているのがわかりますね。
ホコリがすごいので、水洗いしておくとイイでしょう。
ではでは。
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