DIYで外す！トラッドタクト（AF24）のメットインボックス脱着法をレクチャー

ガッチャではまだまだ2サイクルエンジンの原チャリも修理入庫しています。

どーやら、街のバイク屋では2ストバイクの修理は断っているみたいね。

楽なもんやな。殿様なんとかか？

わたしの感覚だと、商売をやっている以上、すべてYESマンですけどね。

この場合のYESマンとは、長いモノに巻かれろ　と言っているわけじゃなく、まず、どんな仕事でもYESと受けろ　と言っています。

申し訳ありませんが、この姿勢はまったくもってお客様のためでは無く、自分自身の成長のためであり、お金のためであり、短い人生を濃く生きるためです。

決してお客様をないがしろにしているわけじゃなく、ゴールが一緒なら、スタート地点や通過点などは、どーでもイイということだと、わたしは思っております。

何か、新たなことを始める時も一緒で、スタートするきっかけなんてどーでもイイことで、今日やれないことが明日やれるわけが無く、目の前にあるめんどくさい仕事を受けれない人間に、神様がイイ仕事をくれるはずが無いと、わたしは信じています。

とは言え、世の中は理不尽なもんですから、苦労を背負う人間は、そうなる運命にあるとも言えます。

それが、当社、ガッチャです。

最後の砦として掃き溜めのように、古くてボロい原チャリが修理入庫して来ます。

やり損も多いですが、ま、安くやってるわけじゃないので、大変ですが、単純作業よりはおもしろいかな。

その古い原チャリの作業は、トラッドタクト（AF24）の今更ながらのメットインボックス脱着法をやります。

カッコはイイんですよね。

なんつーか、ミドルクラスの落ち着いた感じが、大人なイメージで乗り回せたんですよねー　当時は。

パーツリストを見てみよう。

単純ですね。

この頃の原チャリが最高ですね。

品質も使い勝手もコスパも歴代最高であり、世の中も最高にイイ時代で、生活するのにも最高にイイ環境でしたね。

今は社会がムダに複雑に難しくなってて、守るべきルールが多すぎて、とてもフラストレーション溜まります。

もっとがんじがらめになると、ほんとっ日本がキライになりそう。

自由が好きなわたしは、海外で余生を暮らそうかと本気で考えています。

まずはシートオープンします。

シートロック脇の2本の10mmネジを外します。

ネジ形状はワッシャー一体タイプだ。

次に、底部の2本10mmネジ、さらにセンターカバーに留まる＃3プラスネジ1本を外します。

それぞれのネジ形状です。

オイル補給キャップを緩め外します。

さらに、オイルタンクにゴムカバーが付いているので、これも外します。

だいたい汚くなっているので、ラジペンかなんかで外すとイイでしょう。

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あとはシートごと引き上げます。

はい、これで完了。

メットインボックスを外すとエンジン丸見えで、エキパイ部やバッテリーボックス内も露出しますね。

ではでは。

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