2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
さて、今回はメンテナンスマニュアルです。
めっきり2サイクル原付も減って来ました。
その中で、最後の2スト原付二種スクーターとして人気でもあった、アドレスV100。
正直、なぜ、このバイクが人気になったのか?と言えば、50ccらしいスタイルで原付二種ってところが良かったのだと思います。
なんで50ccっぽくないとダメなのか?
それは、駅の駐輪場に停めなければならないタメです。
スペイシー100は停めちゃダメだが、V100はOK。
こーゆーわけのわからない判断をされたりするのは、駐輪場管理のおっちゃんの判断である場合が多いためです。
一見、ちっちゃいか?でっかいか?の主観で判断されるところがあり、V100は停めていたので、自分もV100を買った。
という理由が少なからず存在します。
そんな理由も相まって、人気があったこのV100の、今回、バッテリー交換方法をやってみたいと思います。
バッテリー上がると、原付二種はキックが重たくて大変なんすよねー。
なので、バッテリートラブルは早めに摘んでおきたいモノです。
まず、車体の右側に回ります。
ステップモールカバーを留める#2プラスビスがあるので、これを外します。
次に、フェンダーロアーカバーと留まる#2プラスビスを外す。
地面との隙間でプラスドライバーを入れないとならないので、柄の短いタイプのプラスドライバーを使うのがコツです。
後方に力を入れると、少しズレて、ツメが見えて来る。
上から見るとわかりやすいと思うが、後方やや斜め手前へ、力を入れる方向が正しい。
ツメの形状をよーく見て、ムリの無い感じで取り外そう。
ステップモールカバーが外れと、今度はバッテリーボックスカバーが露出します。
両脇にある、六角ビスを外す。
バッテリーボックスカバーが外れます。
端子のプラスを外せば、バッテリーが外れます。
標準のバッテリーは、YTX5L-BS という型番。
ガッチャでは、バッテリー在庫の管理を簡素化するため、ワンランクアップ容量の、○TZ7S という型番を使用している。
外形は同サイズであるが、容量がアップされるので、セルを回す力も上がる上に、理論上は長持ちするわけです。
最近の4ストスクーターにも多く利用されているということもあり、流通量も多いので、意外とコストも安い。
オススメです。
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