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【マニュアル】エンジン不動時今さら聞けない!ライブディオシリーズ(AF34/35)点火プラグ交換法
今回のライブディオシリーズのマニュアルは、今さら聞けない点火プラグ交換法です。
前回バッテリー交換法をやったのですが、我々修理業者にとって、ライブディオのメンテナンス法ってのは、当たり前過ぎて、あえてご紹介をしたことが無かったモノで、こんなタイトルになっています。
2ストバイクは、まずプラグ交換 と言われるほど、初期メンテナンス法であり、それが、あらかた調子を上げる方法でもあるんですよね。
2スト原付ユーザーが普段乗っている状態が5だとすれば、6や7にコンディションを上げることができるのが、点火プラグだと思って頂いてイイと思います。
交換の方法もちょーぜつカンタンなので、ほんとはプラグレンチだけは揃えて、ご自身でやって頂きたいメンテナンスなんです。
パーツリストを見てみると、エンジンヘッドに装着されているパーツなので、そこに記載があります。
電装系パーツとは違うんですよね、プラグは。
この作業、AF34、AF35 すべてのグレードに全対応します。
グレードにより、BR6HSA や BR8HSA などがあるのですが、BR6HSAで統一してイイと思います。
まずプラグ交換の場合、リッドカバーを開けて、メンテナンスカバーを開けるところから始まる。
PULL という部分に手を入れて引っ張ってあげるとやりやすいだろう。
このメンテナンスカバーを開けます。
すると、プラグキャップが見える。
これを引っ張って外します。
すると、中からプラグ本体が見えます。
18mmソケットレンチをつけて、装着します。
反時計回りで緩め、プラグを外します。
プラグレンチには、マグネットが埋め込まれているので、こうしてプラグがくっついた状態で取れるのが便利である。
電極は悪くはないが、ちょっとギャップが狂っているような感じがする。
BR6HSA に付け替えてプラグ交換完了である。
交換後はしっかり始動性がアップしたので、体感できるメンテナンスであるので、一度は挑戦してみてほしい。
ではでは。
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