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【マニュアル】たかがグリップゴムを交換するだけで原付に乗るのがめっちゃ気分良くなる!
今回は、グリップを交換してみませんかー!?というお誘いです。
ガッチャでは常に、原付バイクと人が触れる部分のキモチ良さを重視しています。
これは、中古車販売をしていた頃の名残りであり、人が直接原付バイクに触れる部分、シート表皮・グリップ・レバー・ステップ には、気を使って整備をしていました。
その中でも一番感覚的に敏感なのが、やっぱりグリップです。
新車の原付バイクに乗ったことってありますか?
なぜあんなに新車ってキモチイイんだろー!?と考えれば、グリップゴムが新品で食いつくこともそうですが、何よりキレイでキモチイイからというのが、大きいことに気づきました。
そこで、ガッチャでは、あまりにもグリップゴムが減っている場合は、もちろん、予算に余裕がある場合は交換させて頂いております。
グリップ自体は純正じゃなくても、社外品でいくらでも手に入るのですが、握った感覚が好きなモノとキライなモノと出て来ると思います。
そこはご自身で確かめてみて、ネットで購入なら、安いパーツですし、2,3買ってみて気に入ったモノを使えばイイと思ってます。
自分の愛車のグリップゴムが減っているなー、なんか握った感覚がイヤだなー と思ったら、まずは新品交換してみたらいかがでしょう?
そこで、今回、やたらとカンタンに交換できる方法を伝授してみたいと思います。
修理個体は、スーパーディオZX(AF28)を題材にしていますが、スズキとトゥデイ以外にはほぼ使えます。
スズキの原付やトゥデイ、ディオ(AF62/68)などは、ちょっと特殊なグリップ形状をしているので、市販品もなかなか使えないのですが、それ以外にはこの方法で対応可能です。
また、このグリップの種類ですが、もしグリップエンドが装着されているタイプであれば、貫通型を選び、スタンダードスクーターでグリップエンドが無いタイプであれば、非貫通型を選びます。
サイズは、全長115mmタイプ を選んでくださいね。
早速、新品のグリップを用意してやってみましょー。
このゴムが減りまくったグリップを見てください。
ちょーイヤです。
個人的なモノかも知れませんが、乗る気が失せるんですよねー これを見ると。
このグリップを外そうとすると大変なんで、カッターで縦に切っちゃうんです。
すーっとカットします。
あとはゴムをめくるだけ。
驚くほどカンタンに剥がれますんで。
うっすらとボンド跡があるのがわかりますかね?
必ず、グリップを交換する際は、ボンドを塗るので、事前に適したボンドを用意しておきましょう。
ガッチャが使っているのは、これ。
ウルトラ多用途ってやつなんですが、色がクリヤーなんです。
だから、いろんな用意で使えるのがとても重宝しています。
レンズヒビぐらいだと、これを上からなすっておくだけで割れて分離するのを防げますし、シートのほころびもこいつを使って穴埋めする時もあります。
ひとつあって損はないと思います。
また、しっかりグリップ専用の接着剤というのも存在していますので、それを使うのも当然イイでしょー。
このボンド塗布ですが、塗り過ぎず、薄く数カ所に塗るのがコツです。
どーせ、全面に利かすのはムリなので、軽く塗っておきましょう。
あとは新品グリップをハメて、ポンポンポン!と外側から叩けば入って行きます。
最後は回転させて位置合わせして完了!
いかがですか!?
新品グリップってイイでしょー
もちろんグリップ力も回復しますし、なにより、キレイで気分が上がりませんか?
メッキ化されているグリップもあるんですが、あれはちょっと簡便ですが、しっかりとしたゴムグリップは、やっぱりキモチイイですよねー
一度、この感覚は体感して頂きたいですね。
ではでは。
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