出張ベルト交換

酷使されるベルトがバチン！と切れた！という経験はこれまでに無いでしょうか？無いな・・・という原付ユーザーは、ただただ、これまで運が良かっただけです。日々MAXで走り回る、原付バイクのドライブベルトの酷使具合は半端ではありません。摩擦熱や、夏場の高温、経年劣化など、これらすべてがベルト切れに繋がります。走行中に、パチン！と大きな音がしたら、タイヤ・ホイールが回転しなくなった！こんな症状が出たら、それはベルト交換が必要です。

ドライブベルトが断絶してしまった様子

その他の駆動系トラブル

駆動系パーツはドライブベルトだけでは無く、様々なパーツ郡で成り立っています。そのうちのドライブベルト以外の故障の場合も少なくありません。そこで、だいたいの指標となるよーに、他の部位の故障と症状をまとめてみました。

これらトラブルは、必ずいつもの加速感と変わった挙動を示します。そうした変化に気づき、報告して頂くことで、お電話でもだいたいの原因が探れるモノです。いつもの加速感とどこが違うのか？異音があるかないか？最高速に変わりがあるのか？エンジンの掛かりに影響しているか？など、間違い探しを教えて下さい。より、現場修理の精度が上がりますので。

ガッチャがこれまで手掛けてきた実際の修理ケースの中からヒントがあるかも知れません。また、その修理ケースのだいたいの予算を明示してありますので、ご参考にして頂ければ。

トゥデイ（AF61）

現場：文京区

修理費18,000円

スマートディオ（AF56）

現場：鶴ヶ島市

修理費22,000円

トゥデイ（AF67）

現場：渋谷区

修理費24,000円

ドライブベルト切れの場合と、他の駆動系トラブルの場合と、料金は大きく変わります。ベルト切れは基本料金内で収めることが出来るのですが、他の駆動系故障と同時に引き起こしている場合が多く、一概に基本料金に収まるものではありません。とにかく、お見積り時のヒヤリングが大切なので、普段の加速や異音などの様子を明確にお伝え頂くと解決が早いでしょう。

出張ベルト交換は、ほとんど現場完結する修理サービスとなりますが、他の駆動系トラブル修理と併用する場合はお引き上げ修理のことも多くあります。いずれの方法も考えておいたほうがイイでしょう。