2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
ZZ(CA1PB)・レッツ・レッツⅡ前期型(CA1KA・B・CA1PA・C)のボディカバー脱着法
先日、ZZ(CA1PB)の修理入庫があり、オイルタンクからオイル漏れがあるという案件だったのですが、その過程で、ボディカバーを外す必要性があったので、今回、レクチャーがてらやってみようと思います。
今、つらつらと文章を書きましたが、↑これ、若いやつらには理解できないみたい。
これを若者に理解させる文章にするには、
先日ZZ(CA1PB)の修理入庫がありました
オイルタンクからオイル漏れがあるという案件です
その過程でボディカバーを外す必要性がありました
そこで今回レクチャーがてらやってみよと思います
と、4行に分けて表現しないとなりません。
長い文章だと動詞がどの主語に掛かってるかわからなくなり、読んでるだけで頭に入ってない文章になってしまうわけです。
SNSが極端に短い文章で表現する手法になったこと、それは多くを語るよりもシークレットにする方が魅力的な表現に見えるということに起因する。
また、多くの日本人のコミュニケーションツールである、LINEというインターフェイスが一問一答方式なことが、要因ですね。
さらに、句読点をすると、こちらは怒りを表現していると誤解するようです。
つまり、句読点は文面の突然の完結を意味し、かなりキツく見えるというのが理由で、絵文字なり「笑」なり を付けるのが当たり前らしい。
やれやれ、なんちゅー繊細で弱っちーんでしょ。
我々世代になると、こうした若者を雇わないとならない役職に就いているわけですが、そのコミュニケーション法も教室に通わないとならないかも知れませんね。
さて、本題です。
ボディカバーを外すために事前に行っておいた方がイイ作業は、アンダーカバーを外しておくこと。
とは言え、今回は、そのアンダーカバーを装着したままでやってみてるので、ついたままでも全然OKです。
パーツリストを見てみよう。
これはZZのモノですが、この作業、実はレッツⅡシリーズ全般に対応可能です。
つまり、同じパーツを使っているので、作業が同じなんです。
まず、早速、アンダーモールカバーとの接点である、#2プラスビスを外します。
これは反対側もだ。
短い柄のドライバーじゃないと外しにくいので、注意だ。
次に、テールフェンダーとの接点部の#2プラスビスを外します。
これも左右両側なので2本だ。
これはシートロックシリダー脇にある、アシストモールというパーツなのだが、この奥に8mmネジが2本留まっているので、これを外します。
レッツⅡ系は、5mmヘキサゴンレンチで六角ネジとなっている。
このように外れます。
あとは、ガソリンキャップを外します。
さらに、給油口のゴムカバーも外しておくとすんなりとボディを外しやすいだろう。
これで留まっているモノはないので、あとは力で引き上げるだけだ。
力を入れるべき箇所は、このステップとの接点のツメだ。
かなりガッチリ入っているので、思いっきり引っ張ってみよう。
引き上げる際に、ガソリンのドレンホースがあるのだが、受け皿付近で引っこ抜いておくのがイイだろう。
持ち上げるとフレームがしっかり見えるようになって来ましたね。
手前に見えるの乳白色のタンクがオイルタンクだ。
どうやら、オイルセンサー付近から漏っているようなので、センサー交換になるか、タンク交換になるかなんだが、中古があったので、今回はフル交換することにした。
ではでは。
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