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【マニュアル】ディオ4(AF62・68)のヘッドライトアッパーカバー外しからのライト球交換のコツをプロが伝授
ちょっと最近目につくのが、メンテナンス不良の原付バイクがそのまま走ってる姿です。
これ、数年前から目立つようになって来たのですが、テールライトとヘッドライト無灯火が特に多いよーな気がします。
そもそも、コロナ禍もあってか、あんまり夜の移動が少なくはなって来たのですが、夜間走行に無頓着になってるユーザーが多くなったのかも知れませんね。
おそらくそのうち原付バイクもLEDヘッドライトを使うようになるとは思うのですが、今現状は、まだ、ハロゲンというちょっと昔の方式を使っています。
コストが低いので、致し方ないのですが、中には、クリプトンやただの電球という場合も少なくありません。
ハロゲンは湿気と振動に弱く、バイクには正直、向いていません。
ま、電球が切れたら交換すりゃイイだけの話しなので、変にLEDに変更することも無いのですが、電球交換って、気づいた時にすぐにやっちゃいたいメンテナンスでもありますよね。
なので、売れてる原付バイク、ディオ4(AF62とAF68)の電球交換方法などをやってみたいと思っています。
必然的に、ヘッドライトアッパーカバー外し方法にもなりますので。
前提として、ヘッドライトアッパーカバーを外さないと電球交換はできません。
まずは、ヘッドライトアッパーカバーを外すために、バックミラーを外しましょう。
ゴムカバーを引き上げます。
ミラーネジが露出するんですが、Wネジになっていますので、根元のネジを反時計回りで緩め外します。
ミラー自体のネジは逆ネジになっていますので、反対側に緩みます。
左右両側を外しましょう。
インナー側から見て、4本の#2プラスビスを外します。
ミラーの穴に指を入れて、ツメを意識しながら、少し揺らしながらアクションしながら外し込んで行きます。
ホンダ外装なので、意外とツメのハマり方が硬いはずです。
ただ、あんまり硬いからと言ってマイナスドライバー突っ込んでこじったりというのは、傷つきますので、オススメしません。
あくまでグラグラとアクションを起こしながら、じょじょにスキマを空けて行くのがベストです。
アッパーカバーが取れますと、ヘッドライトコネクターとウィンカーコネクターが繋がっているので、それぞれを外します。
これで外れました。
あとは床に布やダンボールなどを敷いて置いときましょう。
外した躯体は、メーターが丸見えになります。
各ケーブル類や電装配線系のメンテナンスがしやすくなりますね。
そして、肝心のヘッドライト球交換方法です。
まず、ヘッドライト球は躯体から外すために、反時計回りに緩めて引き抜きます。
つまり、ヘッドライト球とコネクター端子は一体になっているので、ソケットというモノが存在しません。
画期的なシステムです。
ヘッドライトの型は、
定格:12V40/40W
ガラス球:T15
口金:FF(特殊)ホンダ
特殊形状電球ではあるのですが、形状がわかりやすいので、ネットでもカンタンに探すことができると思います。
ネットだと1,000円程度で流通していると思います。
とにかく、交換しやすい電球でもありますので、ヘッドライトアッパーカバー外しさえすることが出来れば、ぜんぜん自分DIY交換はカンタンですので、ぜひ、挑戦してみて下さい。
ではでは。
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