2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
前回の続きの作業です。
車両はBJ(ベーシックジョグ)SA24J型のサイドモール→センターカバー→シート→キャリア→ボディカバー→メットインボックス
という流れの中の、今回はいよいよ、ボディカバーとメットインボックスになります。
そもそも他のメーカーの車種では一緒に書く内容ではないのですが、ヤマハの場合って、ボディカバーを外さないとメットインボックスが外れないという流れとなってしまうので、必然性があるということもあります。
画像が多いので、早速作業始めてみましょう。
ここからスタートです。
まず、燃料キャップを外します。
空いたままになりますから、火気厳禁、ゴミなども落とさないように注意してください。
そのすぐ前を見ると、メットインボックスに留まる2本の#2プラスビスがあるので、これを外します。
次に脇に目をやると、前回サイドモールカバーを外した部分ですね、そこに#2プラスビスが2本あるので、これを外します。
後方からパカっと上部に跳ね上げます。
この時に、キャリア装着してあったボディの穴を意識するとイイでしょう。
ステップとの接点は進行方向に挿さるツメになっていますので、これをやや斜め後方の力で外すのがコツです。
これで離脱しました。
ワンピースのボディカバーなので、意外と大きく重たいです。
外れるとこんな状態です。
メットインボックスだけ浮いているような感じですね。
これも外して行きます。
まず中を覗くと、マットがあります。
マットというよりスポンジに近い素材なので、わりと弱いです。
すぐにちぎれてしまうので、扱いは注意ですね。
底部の10mmネジと、シートロック部脇の10mmナット、それぞれ2本ずつ外します。
これはセルリレーです。
セルボタンを押すと、カッチンカッチンとセルモーターに通電させる働きがあります。
ゴムの差し込みを引っこ抜くだけです。
取れにくい場合はラスペネするとイイでしょう。
これですんなり外れます。
メットインボックスも離脱しました。
が・・・
セルモーターは丸見えなりましたが、キャブが見えるわけでもなく、その後のメンテナンスには、なんら役目を果たさないですね。
キャブ洗浄をしようとすれば、この後、オイルタンクを外し、ステップを外さないと手が入りそうにありません。
どこまでもかったるい作りですね。
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