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【マニュアル】PCX125【JF56・JF81・JK05】のわずか10分でDIY交換できる!バッテリー交換法をレクチャー
ただいま入庫中の放置パック修理中のPCX125(JF56)だが、放置時に必ずやらなければならない修理作業があります。
それは、バッテリー交換です。
なぜ必要になるのか!?
それは、なんとなーくわかりますよね?
バッテリーで使っていないと勝手に放電して、勝手に元気がなくなって、勝手に死んでしまう。
そんなデリケートなモノなんです。
ですが、そもそも、なんで使ってないのに使えなくなるねん!と思いませんか?
スマホは理解できるんじゃないですかね?
使ってなくなってるから とゆーことで。
まず、考え方として、電気は消耗しないと考えるとイイと思います。
充電したり電力を使ったりとゆーのは、ガソリンや灯油、LPガスなどと違い、電気とゆーのは、ただの化学反応なんです。
物理的に無くなったりしないので、使い切った死んでるバッテリーでも、新品バッテリーでも体積も重量もなんら変わりありません。
常識だと思いますが、中の電極で動き回る電子イオンプラスマイナスがあるのですが、そのイオンをいかに活発に動き回らせるか?がバッテリーの活性化に繋がります。
つまり、理論上、放電→充電→放電→充電 を活発に繰り返すことが、バッテリーにとって、一番栄養分なわけですね。
それとゆーのは、要するに、バイクを乗って上げて、エンジン発電(充電)とセルやウィンカー、ヘッドライトを点灯して電気を使ってあげること。
これが一番バッテリーを長持ちさせる秘訣なわけです。
とは言え、放置してしまう時もあらーな。
そこで、わずか10分で、誰でもカンタンにバッテリー交換できるようにレクチャーしてみよーと思っています。
個体はPCX125(JF56)だが、後期型のJF81、細部形状は違うが、JK05にも対応可能だ。
ちなみに、JF28に関しては少々対応が変わりますので、今回とは別っこにやります。
まずはシートオープンだ。
バッテリー格納庫は、メットインスペース前方だ。
この部分、ツメを押し下げる。
バッテリーボックスカバーを外します。
工具なしだ。
これで外れました。
すると、もうバッテリーが露出します。
横に入っているわけですね。
上にあるブラックボックスが、ヒューズボックスだ。
マイナス端子から外すとパチって来ませんので。
あとはゴムバンドを外します。
これでバッテリーが引き出せます。
大きさは、幅も奥行きも高さもYTX7L-BSと同じだが、容量が違う。
GTZ8Vという20HR容量のバッテリーになっているのは、アイドリングストップをするユーザーには必要かも知れませんが、個人的にはアイドルストップは、バイクのよーな小さな排気量エンジンに良くないと思っているのでOFF派である。
となれば、8番なんてバッテリーは不要。
もし、アイドルストップをそれほど使っていないとゆーユーザーであれば、ムダに高い、GTZ8VやYTZ8Vを使わずに、あえてワンランク下げて、YTX7L-BSを使うのが得策だ。
知る限り、寿命は対して変わりない。
若干寿命が縮まったとしても、その分、コストが安いので、交換サイクルを早めればイイだけなので。
ではでは。
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