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【マニュアル】原付二種アドレスV125(CF4EA)のメットインボックス取り外し方法
アドレスというスズキの原付ブランドがあります。
そして、今回挙げるのは原付二種のV125(CF4EA)。
人気車種であるのは、その原付スタイルにあると思う。
いわゆる足を揃えて乗れるスクーター王道のスタイルと、50ccと言ってもおかしくない車格を貫き通しているのが人気の秘密だ。

ま、要は、ユーザーは、そんなデカい原付二種を求めているわけでは無いということです。
PCXは支持されているのは、ビッグスクーターからダウンしてきたユーザーも多く居るのがうかがえる。
じゃ、このV125は、どんなユーザーが好んで乗っているか?というと、これまでディオやジョグを乗っていたユーザーで、原付特有の交通法規で痛い目にあったことがある人では無いだろうか?
売れる原付二種が出したいなら、原付50ccの車格で50~70ccぐらいで、ディオやジョグの形、つまり、ヘッドライトがハンドルに付いているタイプ。
たぶん二人乗りは出来なくてもイイと思う。
タイヤは原付50ccと一緒、リアキャリアは大きくガッチリしていて、風防とナックルガードがオプションであれば、ウーバーや出前館需要も見込める。
バカ売れしますよ。
さ、作業しましょう。
今回はメットインボックスを外します。
後期型のCF4EAタイプなので、CF46A型とはちょっと違う手順です。
ちなみに、アドレスV125(CF46A)のメットインボックスの外し方はこちらです。

まず、シートオープン。

赤丸が10mmネジ。
緑がキャップを外すと、中に、六角ネジが隠れています。
これ、なんで隠すんだ???

外すとこんな形状になっているわけですが、ゴムケースとワッシャーと六角ネジと一体で保管しておこう。

次に、底部の10mmネジを2本、シートヒンジ部左右のヘルメット引っ掛けツール???の#2プラスビスを、やはり2本外す。

すべてのネジがこんな感じです。

給油キャップを開ける。

給油口のゴムカバーをプライヤーなどを使って外す。

樹脂部にハメ込むような形状でゴムカバーは付いている。

あとは、すんなり上部に引き上げれば外れます。
この時に、ガソリン給油口付近につながる、ドレンホースが付いているが、上に持ち上げれば、勝手に引っこ抜けるので、意識しないでイイだろう。

おー だいぶメンテナンスエリアが広がりましたね。
インジェクション廻りや、燃料ポンプ、プラグ交換、シートロックのメンテナンスなど、この作業により、格段にやりやすくなるだろう。
ではでは。
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