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先日まで入庫していたジョーカー90(HF09)なんですが、マフラー詰まりを起こしておりました。
走行22,000kmだったので、詰まるのには早めなのですが、なにせ古いですからね。
ガソリンスタンドの濃い目のオイルを使って、渋滞路をとろとろと走るよーな環境だと、すぐに2ストバイクはマフラー詰まりを起こします。
そこで、今回は、マフラーの着脱法をやってみたいと思います。
ぶっちゃけ、個体はジョーカーでやっているマフラー着脱法なんですが、エンジンをまったく同じとする、リード50/90(AF20/HF05)シリーズにも対応できます。
ただ、マフラー自体のパーツ型番は厳密に言えば違うので、ボルトオンだが、タイプ違いとゆーことを覚えておいて頂ければ。
マフラー詰まりの場合で、コストを抑えたい場合は、リードタイプを使用するのもアリっちゃアリだ。
純正マフラーのネットフリマでの中古パーツは、イマイチ、手を出しにくいですからね。

前回の記事で、メットインボックスを外しました。
ココからスタートしたいと思います。
もし、メットインボックスが外れていない場合は、まずは、そちらを参考にして下さい。
緑○の部分がエキパイ接続部だ。

真上から見たところだが、奥とゆーか下のナットが見えないですね。

まずは、手っ取り早く手前の10mmナットから外しちゃいましょー
反時計回りだ。






こんなよーなロングナットになっている。
この形状は、ネジ部がサビないように工夫されているわけだ。
なので、ふつーの短いナットを入れると、ネジ部がサビサビになって、その後、外しにくくなるので、この専用ナットは無くさなようにしよう。

奥のナットは工具が入りにくいのだが、最悪、工具が入らなければスパナで回すのがイイだろう。

両側外れました。
そしたら、脇のボルトだ。

12mmボルトが2本留まっているので、これを外す。
ただし、ネジを2本とも抜いてしまうとマフラーが落ちしてしまうので、1本は仮にハメておくのがコツだ。






ボルトにはオフセットカラーが付いているので、無くさないように。

エキパイ部をヘッドから外し、マフラーを半回転させてみよう。
つまり、エキパイ部がバイクの前方を向くように回転させるのが外すコツだ。

かなり誇張しているのだが、このような角度で抜くと外れやすい。

外れると、リアホイールのセンターナットが見えてくる。
これでマフラー外しは完了。
マフラー交換の際や、タイヤ交換の際には必要になる作業となる。
一度、実践してみて欲しい。
次回は、リアホイールを外してみようと思います。
ではでは。





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