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【マニュアル】外装外し一切不要!初期型アドレス110のプラグ交換する世界一カンタンな方法
2スト原付主流の時代に産まれた原付二種には、名車が特に多くあります。
ジョーカー90、リード90、アクシス90やジョグ90などは、特に好きな車種でした。
そしてスズキ車の代表格と言えば、アドレスV100という50ccベースの車体に無理やり100ccエンジンを載せた、それこそ、羊の皮を被った狼とでも言いましょうか。
楽しい時代でした。
そんな知る人ぞ知る原付二種の世界に、クルーザースタイルを取り入れたのが、今回紹介するアドレス110(CF11A)です。
スタイリングも、十分今でも通用しますよね。
一切ムダが無い、今の原付に通ずる先駆デザインと言えるのではないでしょうかね。
機関や作りは、それなりにスズキということもあり、欠点も多いのですが、個人的に好きな車種の一台です。
通常メンテナンスも、とってもしやすい車種なんですよ。
今回はその中からプラグ交換をレクチャーしたいと思っています。
まず、今回プラグ交換を進める上で、外装パーツの外しは一切ありません。
そこもイイですよね。
立ち位置は、進行方向左側です。
ちょうどこのスキマからプラグキャップが見えますので、目を凝らして見て下さい。
緑の点滅部位が、プラグキャップです。
これをまず引っこ抜きましょう。
手を入れ具合は、こんな感じになりますので、袖が汚れるかもです。
引っこ抜いたら、プラグレンチを用意します。
セパレートタイプが絶対使いやすいです。
プラグレンチはKTCネプロスシリーズで、17mm板ラチェで回す感じです。
反時計回りに緩め、外します。
手が反対になるので、回す方向を間違わないようにしましょう。
外れましたね。
真っ黒です。
新品がこちらになるので、ぜんぜん違いますね。
型番は、BPR6HSA です。
交換すると、まず、始動性の良さが体感できると思います。
さらに、燃費向上、最高速アップなど、メリットが計り知れないので、お高いパーツではありませんので、気づいたら交換しちゃうのが宜しいかと思います。
ではでは。
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