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【マニュアル】ちょっと複雑これを見れば出来る!キャビーナ(ブロード)50/90のサイドモールカバー分解法
屋根付きバイクのプロトタイプとしてデビューしたキャビーナ50/90ですが、基本フォーマットはリード50/90と同一ということを知っておりましたでしょうか?
流用パーツもかなり多く、ヘッドライトなどは初期型ディオのモノをそのまま使用している、まさにジャイロキャノピーを作るためのテスト車両という概念を含んでいますね。
ホンダって、こーゆーこと、するんですよねー
だからおもしろいんですよね、遊びゴコロがあって。
そして、今回、このキャビーナのサイドモールカバーを外してみようと思っています。
また、この樹脂の質が良好で、世界最高品質と言えると思います。
四輪の内装樹脂より丈夫なんじゃないかな。
キズはつきにくい、劣化褪せもしない、柔軟性があり衝撃には強い、まず、割れてしまった個体を見たことがありません。
なので、作業の折もぜんぜん気を使うことなく、ガバっと力を入れて外せる安心感があります。
まず、フェンダーと留まる#2プラスネジを外します。
これも一コケしてかなりの衝撃で擦っているはずなんですが、サイドモールは大丈夫ですが、むしろ中の鉄フレームの方が曲がっちゃってますもんね。
次に、サイドモール脇に、ちょっとしたディフューザーが装着されています。
これを先に外す必要性があります。
六角ネジ5mmを2本外します。
サブフレームにしっかり留まっている構造です。
これで外れましたね。
次に、テール部です。
テールレンズ下部にテールモールカバーがありますので、この2本の#2プラスビスを外す。
外し方は手前に引っ張るだけです。
テールモールカバーが外れると、中にはサイドモールを留める#2プラスビスが2本見えます。
今回は左側のサイドモールを外しますので、緑を外しておいて下さい。
ツメの形状から、やや下方向の後ろに引っ剥がします。
高品質な樹脂のため、柔軟性があり、外れ方がとてもイイ感触だと思います。
はい、これで完了です。
大きなサイドモールカバーなので、これを外すだけでキャブ廻り、エアクリーナー、各ケーブル類など、多種多様なメンテナンスが出来るようになります。
ぜひDIYメンテナンス、挑戦してみて下さい。
ではでは。
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