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【マニュアル】セルが効かなくなった時のライブディオシリーズ(AF34/35)バッテリー交換法
今回のライブディオシリーズのマニュアルは、今さら聞けないバッテリー交換法です。
いや、今さらでもほんとは聞けるんですが、そんなキャッチコピーもよく見かけるなー と思って言ってみただけです。
そもそも、バイクイジりなんて、ふつーの人はやらないですよね。
自分の廻りを見回してみて、お知り合いでも、職場でも、お友達でも結構ですが、バイクに乗る人が、きっと、20人に1人ぐらいの割合でしょう。
昭和時代だと、おそらく5人に1人ぐらいの割合では無かったでしょうか。
それだけ普及率が下がったと考えてイイでしょうね。
ま、もちろん、てきとーな感覚だけの統計ですけどね。
その20人に1人のバイク乗りを5人集めてみて、その中のやっと1人が整備メンテナンスも自分でやる人 って感じでは無いかと思うんです。
それでも、バイクパーツはネットで購入するのが容易になり、なんとなーく、バッテリーやエアフィルターぐらいなら自分でパーツを買って交換することができる世の中になったでしょう。
今後、バイク屋もどんどん数が減って来ます。
一番儲けを出した世代がやってるバイク店経営者たちが、隠居世代になりつつあるからです。
あなたの街のバイク店だって、片手で数えるほどしか無いのではないでしょうか?
これからの時代、原チャリぐらいは自分で直して乗るぐらいの覚悟が居るかも知れませんよ。
今回の個体は、ライブディオ(AF34)です。
まったくの初期型ですが、その後何年も作り続けた、SR、ZX、J、Sなど、グレード違いでも、すべて同じ手順、同じ型番のバッテリーで対応可能です。
パーツリストです。
特に変わったことはありませんが横にして収納しているということだけ覚えて置きましょう。
まずはシートオープンし、スタンドロックの下にあるバッテリーカバーを外します。
2本のアンカークリップを外します。
ポッチがあり、押すとフリーになるタイプのクリップです。
カバーを外します。
バッテリー抑えの#2プラスネジを外します。
バンドを持ち上げながら、バッテリーを引き出します。
コネクター側が手前になって収納されています。
コネクターは、脇を押しながら引っ張ります。
これでカチっとロックして装着しています。
バッテリー型番は YTR4A-BS です。
容量がなかなか小さいタイプのバッテリーなので、エンジン始動性が悪くてセルばっかり回してると、すぐに電圧が下がってしまいます。
そういう時は、まず、始動性を回復させる根本的な修理をするか、キック始動を併用するとイイでしょう。
そんなバカ高いバッテリーではないので、2年に1度は交換するのもアリでしょう。
ではでは。
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