2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
今回はテクニカルマニュアルです。
車両はヤマハのビジネススクーターのギア(UA06J)。
そもそも、ギヤなのか?ギアなのか? ひょっとすると地域で違うかも知れませんよ。
おそらく、西日本は「ぎや」で、東日本は「ぎあ」ってなるんじゃないかな?
IKEAの場合、関西の人は、確実におそらく100%で、「イ・ケ・や」と言います。
回りに関西人がおったら、振ってみるとおもろいと思います。
そして、今回は、車体番号と型式認定番号の場所をやってみることにします。
なにも、ごそごそと書類を探して来なくても、車体があればわかるんですよ。
まずは車体番号から。
ステップ上部にあるメクラ蓋を確認。
これ、ヤマハスクーター、全車種に共通の車体番号の確認方法となります。
そーゆーのってイイよね?
ホンダもスズキも真似して欲しいですね、ぜひ。
メクラ蓋をマイナスドライバーでこじって開けます。
実は、このメクラ蓋も、ヤマハは全車種共通パーツ。
ただし、カラーリングはいろいろなので、そのスクーターのインナーカラーに合わせる必要性があります。
露出したメインフレームに打刻がされております。
今回の個体は、4ストになってからの初期型なので、UA06J-○○○○○○とあります。
この後のマイナーチェンジモデルに、UA07J と UA08J があります。
排ガス規制が厳しくなるのに合わせ、インジェクションの改良などで、型式が変わっております。
その型式により、車体番号の冒頭にある型式が変わるという方式になっています。
さて、次に型式認定番号です。
これはちょっとわかりにくい場所に、アルミステッカーが貼ってあります。
エアクリーナーボックスのインナーを覗き込むと、メインフレームが走っているのがわかります。
そのフレームにアルミステッカーが貼ってあり、記載があります。
このアルミステッカーは、剥がしたりしてはイケません。
劣化で見えなくならないように、雨や太陽光線が当たらないところに貼ってあります。
Ⅰ-1811 と記載がありますね。
これが、UA06J型のギアの型式認定番号となります。
ナンバー登録や他人に譲渡する場合の廃車などには必要になる情報なので、書類紛失で困った時なんかは、ご自身のバイクで確認をして見て下さい。
ネットの情報なんてイイ加減なので信用しちゃダメよ。
ではでは。
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