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ハイホイール原付二種ディオ110(JF31)の始動性復活の神器!バッテリー交換法をレクチャー
先日入庫していたディオ110ですが、始動性が悪く、キックでやっとこさ始動していた とのことなので、今回バッテリー交換をすることになりましたので、レクチャーしてみよう。
早速いくでー
パーツリストをチェックします。
型式は、JF31型で、その後のJF58型以降は、バッテリー型番も作業内容も違いますので、それはまた他でやります。
単純ですね。
何も悩む必要ないですね。
ただし、バッテリーはフロントカバー内に格納されているので、まずは、フロントカバー外しだ。
早速作業してみよう。
インナー側の肩の#2プラスビスを2本外す。
意外と長めのビスだ。
フロント正面のフェンダー上を覗き込ます。
すると、アンカークリップが留まっているので、これをプッシュして外します。
プッシュするとフリーになるタイプである。
脇の部分にツメを立てて、内側に寄せるような力で外すのがコツだ。
すんなりパコっと行ってくれるはずだ。
ツメは四輪車のようなクリップタイプだ。
ツメの形状を事前に把握しておくと、割ることもないだろう。
外れると、真ん中にどーんっとバッテリーが位置している。
正面に向いているのが、JF31型の特徴だ。
JF58型になると、横に向いて装着されている。
バッテリーアングルを外します。
#2プラスネジです。
M5の短いネジです。
アングルを外します。
あとは、プラスマイナス端子を外して、離脱させます。
型番は、YTX7L-BS です。
互換品がネットにあふれているので、大きささえ守れば、どれを買っても大差ありません。
ただし、やっぱりYUASAは長持ちします。
YUASAを買ってながーく使うか?安もん買って2回分交換するか? あなたの考え方次第でしょう。
ガッチャの考え方は後者です。
コストが高くなると、修理代が上がります。
それはユーザーのためにならないと判断していますし、そのことは、業界の首を締めることになりますので、安いパーツを使って修理代を安くする方針を取っています。
ま、真ん中取って、台湾YUASAぐらいが無難ではないでしょうかね↓
これで完了です。
あとは新品バッテリーを組み込めばOKです。
端子は腐りやすいので、グリスアップしておくとイイでしょう。
ではでは。
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