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さて、今回はメンテナンスマニュアルです。
原付二種の正当進化系スクーターでもある、リードシリーズ。
その中でもリード110とリード110EXのJF19に対応する。
今回は、比較的ユーザーでもやりやすいメンテでもある、オイル交換方法をやってみたいと思います。
至って、カンタン。
流れはこうだ↓
新品オイルを買っておく→古いオイルを出す→新しいオイルを入れる→古いオイルを捨てる
最後が問題ですよね。
オイルを捨てる問題が解決できるのであれば、DIYメンテをしてみるのもイイだろう。
では早速やってみよう。
覗き込むところはココです。
マフラーエキパイ部辺りを見てみよう。
17mmのドレンボルトが見えるだろう。
これを反時計回りで緩め、外すことで古いオイルが飛び出して来る。
ガッチャでは電動工具慣れしているので、使ってしまうが、通常は手工具でやった方が良い。
ボルトとワッシャー(パッキン)とセットで保管しておこう。
パッキンが無くすとオイル漏れの原因になります。
もうオイルが出なくなったと判断したら、ドレンボルトを仮締め。
そして本締めする。
電動工具だと、ワンプッシュ強く締め込むぐらいでイイだろう。
オイル補給口を外す。
0.7Lとオイル量の記載があるので、規定量のちょっと少なめを入れてみよう。
一度に入れると吹き出して量がわからなくなるので、慎重に、時間をかけて注ぐ。
この入れるオイルだが、ガッチャでは0W-40というモノを使っている。
始動性、初期加速、最高速、耐久性、燃費、静音性 すべてにおいて体感できる粘度だ。
ガソリンスタンドでは、下級グレードの10W-30を使っている。
ハッキリ言って、焼き付きます。
いや、語弊があるか・・・ 焼き付きやすいオイルです。
その辺のバイク屋でも、せいぜい10W-40だろう。
熱ダレは起こしにくいのだが、安全性を考慮してのオイルなので、始動性が悪いし、燃費や、加速にもたつきが生まれる。
原付って、いつも回転がMAX状態なので、むしろグレードのイイオイルを使うのがベストだ。
5W-40、または、0W-30 がそこそこの価格なので、まずは試して欲しい。
ケージをねじ込まず、すっと入れて、ケージのラインでオイル量が収まっていれば、OK。
ちょっと少ないぐらいがちょうどイイ。
これで完了です。
エンジン回してオイル量を調整する人がいますが、それは方法を間違えてる。
あくまでエンジンを静止した状態でオイル量を確かめないと適切ではない。
では。
これもアルミホイールになっているので、それほど重たくはないです。
すんなり外れるのが基本ですが、もし、固かった場合は、やはりラスペネを塗布してみてください。
タイヤ・ホイールも外れた状態です。
ブレーキシューが丸見えですから、もし、シューが減っているようであれば、ついで交換が望ましいですね。
ではでは。
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