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ズーマーエンコ案件のバッテリー以外のおもしろい原因!
本日の夜間の部。
蓮田からのご依頼なのですが、窓を開けると、ひんやり~
ちょっと寒いぐらいの気温で、窓も開けられない感じです。
エアコンの温度設定がムズイっすね。
接触不良の時もあるぞ
ご依頼の内容は・・・
乗っているズーマーが、昨日朝までは、すんなり元気よくエンジンがかかっていたのに、帰りは、突然、セル始動もキックも、テールランプもヘッドライトもウィンカーも点かなくなってしまった!
とのご依頼。
さて、あなたなら、どーゆー原因を考えます?
考えられる要因は、ズーマーという車種も考慮に入れ、3つに絞り、パーツを用意して出動しました。
現着すると、そこは病院でした。
その病院の駐車場スペースを利用しての修理だったので、広くてやりやすいですね~
職場での修理は、往々にして、広々とできるスペースがあるので、ガッチャとしても、大いにオススメしております。
ま、職場の了承は必要な場合もありますから、そんなカンタンではないのかも知れないですけどね。
まず、バッテリーを調べてみると、電圧は、12Vは超えている。
これは、何を意味するか?とゆーと、セルは回ってもおかしくない、ウィンカー点滅はしないとおかしー電圧です。
つまり、バッテリーの劣化では無い というコトです。
これは接触不良を疑ったほーが正しいですね。
キー自体、キー裏のコネクター、バッテリー端子、フューズ・・・ちっこん!ちっこん!ちっこん!
あれ?
ウィンカー動いたね?
どーやら、フューズの端子腐食が原因だったよーです。
外して確認すると、ちょっと画像では判断しにくいですが、青錆が出ておりました。
ワイヤーブラシで磨き、前述の怪しい箇所も含め、すべてグリスアップをして、すべてOK。
最終的に、バッテリー電圧を計っても、ON-OFF-ON-始動-OFF と試してみても正常の値を示しています。
お客様も、「こんなコトもあるんすねー」とびっくりしてました。
最後は、お客さま自身でエンジン始動と試乗までして頂いて、修理完了です。
ひとつひとつ原因を潰して行けば、必ずトラブルの原因は見つかります。
これを続けていると、勘が働くよーになり、いきなり当たりを引くコトもあるんですよね、不思議と。
とにかく、メンテナンスは経験あるのみ、いかに台数をこなすかで、出張修理の精度が上がるコトになり、そのコトは、お客様のメリットにもなります。
そう!
そのコトがわかっているお客様が、このブログに書かれているユーザーさまたちです。
ありがとーございました。
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