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タイヤ交換のご依頼ナンバー1車種が、今回ご紹介するトゥデイ(AF61)です。
原付バイクの構造上、リアホイールを外す際に、必ず邪魔になるのがマフラーです。
邪魔に言っても、どうにも改良できない点です。
電動にしてマフラー自体を無くすぐらいしか方法が無いんじゃないでしょうかね。
あまりにも当たり前のことで、ふとお客様に言われるまでなんとも思っていなかったのが、このマフラーを外さないとならないとゆー矛盾です。
たしかになー と思ってみても、前述のようにマフラーを無くす根本的な解決しか無いように思います。
その時に思ったのが、このマフラーの外し方は、しっかりお伝えしてDIYメンテナンスにお役立て頂きたいと考えました。
タイヤ交換するためにリアホイールを外す。
そのためのマフラー外しをやってみたいと思います。
今回は、AF61を個体としていますが、AF67も形状は違えど、同じ手順です。
ただし、マフラーのパーツとして違うモノを使っていますので、どちらも同じというわけではありません。
トゥデイの場合、ボディカバーがカバードされていない構造なので、ひじょうに作業はしやすいと思います。
まず、真横から見て、エキパイ(エキゾーストパイプ部の略。マフラーの細い部分)側、矢印の部分を下から見上げてみましょう。
暗いので、スマホライトでもかざして下さい。
すると、エンジンヘッド部と結合する10mmナットが2本で留まっています。
エキパイナットと言います。
だいたい150mmぐらいのオフセットがあるレンチだとちょうどイイと思います。
脇からしっかり見えるような構造になっていて、エンジンハンガーの間からレンチを差し込んで、エキパイナットに到達します。
反時計回りに緩みます。
レンチを逆さまに挿しているので、回す方向にはじゅうぶん注意しましょう。
ナットはこんな形状です。
ネジ部がサビないように、細長い形状になっています。
特殊っちゃ特殊なので、無くさないようにしましょうね。
エキパイナットが外れたら、次に脇の12mmボルト2本を外します。
ただし、1本は完全に外さず、指でカンタンに取れるところまで緩めて引っ掛けておきましょう。
ここで1本を引っ掛けておくことで、マフラーが落っこちないので。
左手でマフラー消音部の重たい部分を押さえつつ、さっきの1本引っ掛けておいたボルトを抜きます。
この作業、どうしても両手を使うので、なかなか画像に残せないのが難点です。
エキパイに変な力が掛からないように、引き抜くように外します。
はい、これで完了。
作業は両手をたくみに使いますので、ちょっとコツが必要だったでしょうか。
また、大きく膝をついてかがみ込んでエキパイナットを外したりしますので、おデブな腹回りだと窮屈で無理かも知れませんね。
道路上でやる時は、膝パットなどを付けるとイイと思います。
膝パットが無ければ、リビングマットってありますよね?
こんなのニトリとかに一枚単位で売ってたら、一枚用意してそこに膝を付いてやると楽ちんですよ。
服も汚れないしね。
ぜひ、一度やってみて下さい。
ではでは。
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