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【マニュアル】トリシティ125(SE82J)のセンターカバー外しからのバッテリー交換法をレクチャー
近々モビリティショーもあるようで、未来のバイク、クルマの話題が尽きませんね。
このトリシティも、ちょっと前までは未来のバイク的要素を含んでおりました。
ヤマハが特に力を入れているのが、転ばないバイク です。
補助輪的なモノを使うプロトタイプがあるようですが、転びにくいバイク があるとすれば、スリーターであり、このトリシティではないでしょうかね。
バイクが転ぶ時って、そもそもフロントが滑って転ぶケースが大半です。
その安全対策として、コンビブレーキがあり、ABSがあるわけですが、そもそも、フロントに2輪を装備していれば、転びにくいことこの上ないのは、誰しもが理解できることでしょう。
ただし、機構が複雑になり、かなりコストもアップすることもあり、各社こぞって ということでは無いようです。
イマイチ普及はしない感じの流れになって来ましたね、暗雲です。
さほど売れていないのも伺えますし、開発は進めて欲しいですが、ユーザーを置いてけぼりでも仕方ないので、なんとか持ち堪えて欲しいとは思っているんですが・・・
さて、そんなトリシティ125(SE82J)ですが、朝晩はちょっと寒くなって来ましたので、夏の疲れがバッテリーにも現れる頃。
そこで、センターカバー外しからのバッテリー交換法をレクチャーしてみたいと思います。
センターカバーのパーツ名称は、「カバー」です。
ちょっと寂しくね、そのネーミング。
バッテリーに関しては、標準装備がYUASAのようです。
まずはシートオープンします。
ガソリンタンク脇に目をやります。
両脇に#2プラスビスが留まっていますので、これを外します。
ビス形状です。
次に、ステップですね。
いや、ほんとに狭いステップですね、つくづく。
この#2プラスビスを2本外します。
ステップビスは、錆びやすいので、もしサビくれている場合は交換するとイイでしょう。
この辺りを持って、進行方向に引っ張ります。
ボディカバーにハマるツメ、サイドモールにハマるツメが取れるはずです。
これでセンターカバーが離脱します。
中にはドーン!と真っ赤なバッテリーが入っておりました。
これは、台湾YUASA製のTTZ7V型ですね。
標準型のYTZ7Vは、真っ黒ボディです。
それと、省略してしまいましたが、バッテリーバンドが付いていますんで。
このバッテリーの大きさは、YTZ7S と変わりないのですが、容量が違うんですよね。
YTZ7V の方が容量が大きく、重たいバッテリーになります。
ま、コストを考えて、どちらかお好きなほうを入れるのがイイんではないでしょうかね。
ではでは。
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