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【マニュアル】ライト無灯火は即キップ!ジョルノ2ストのヘッドライト球が切れた場合のプロメンテ交換法
まだまだ走ってる姿を見かけるジョルノ(AF24)ですが、最近ちょいちょい見かけるのは、都内でのライト無灯火走行の様子です。
ま、ジョルノに限らずなんですが、あれはひじょうに危ないです。
追い抜いた原付バイクをルームミラー越しに見た時に、視線から欠落しやすいんです。
つまり、巻き込みの危険性があるんですね。
原付のヘッドライトは、上向き走行ぐらいがちょうどイイです。
眩しいほど強力なバルブは使っていませんし、目立つことが目的であればハイビームで常に走るのは推奨できます。
特に、今回のジョルノに多いのは、ヘッドライトがぶるぶると震えてる個体が多いです。
これは、ヘッドライトを固定する樹脂が欠けていることで起こります。
このぶるぶるとなる振動で、球切れが発生するということにも繋がっていたりするので、一概に無関係とも言えません。
とにかく、分解してみて、そのヘッドライト廻りの構造を理解するのもイイでしょう。
早速やってみましょうね。
ヘッドライト下方から見て、顎の部分に8mmネジが留まっています。
オフセットネジとなりますので、特殊ねじとなりますが、これを外します。
下方のネジを取ると、ヘッドライトリムが外れます。
外れにくい場合は、左右上下にゆらゆらとアクションを起こしながら外すとイイでしょう。
その後、ヘッドライトユニットを外します。
両脇の樹脂受けに、ユニット両脇にあるポッチがハマっているわけです。
この樹脂受けが折れてしまうと、ぶるぶると震えてしまうわけですが、これは、アッパーカバーカウルを交換するしか方法はありません。
そして、ヘッドライトコネクター3極を外します。
これでヘッドライトユニットが離脱しました。
次に、ヘッドライト球交換作業に取り掛かりましょう。
このヘッドライト球ソケットは、画像のように、押して半回転させて装着させます。
この逆のアクションをすれば、ソケットは外れ、電球を外すことができます。
ヘッドライト球は、12V30/30W です。
定格:12V30/30W
ガラス球:T19
口金:P15d-25-1
PH7
この仕様を見て、適切な電球を用意して作業に取り掛かって下さい。
ではでは。
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