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【マニュアル】もうバイク屋は不要!アクシストリート125のセル不調はバッテリー交換で解決できる!
原付二種大全盛時代に突入しています。
50cc免許である原付一種廃止案も、ほぼ決まりそうですし、いよいよ本格的に原付二種の時代が来るようです。
各社、これまでのちょっと贅沢路線の原付二種の方針を転換し、機能を捨てリーズナブルな原二に乗り出すと思われます。
4スト50ccは加速感がバイクじゃないですもんね。
我々、2スト全盛に生きた世代には、マイルド過ぎてかったるいんですよね。
ま、かったるいとゆーか、怖いです。
122号線や17号、外環下、環七なんか、トロくて怖くて走れないです。
最近の四輪電気自動車なんかは、バイクよりよっぽどイイ加速をします。
あれに負けたくないですけどね。
さて、そんな原二のアクシストリート(SE53J)が入庫し、バッテリー交換案件がございましたので、レクチャー化してみました。
このバッテリーですが、大きくて重たいです。
引き上げる時にどうしても湿気が溜まる場所なので、へばり付いていることもあり、ペンチなどが必要になると思います。
まず、バッテリー格納庫ですが、ステップ下となります。
そこで、ステップマットを取り外すため、少しめくりあげましょう。
わかりますかね?
ポッチが付いてて、ステップの穴にハマるようになっています。
マットを外すと、すぐにT25のトルクスビスが2本出てきます。
この2本を外すのですが、こんなドライバーがありますかね?
星型のちょっと特殊な形状をしています。
ホームセンターなどでカンタンに手に入るモノではあるのですが、もし、無い場合は、マイナスドライバーや六角レンチで代用できます。
反時計回りに緩め外しましょう。
外れたら、ボックスカバーを後方に引きながら外しましょう。
ただし、ステップ部にあるため、湿気や砂利が詰まりやすく、外す時にマイナスドライバーなんかでこじると外しやすいです。
ボックスカバーを外すと、すぐにバッテリーが露出します。
プラス・マイナス端子のネジを外しましょう。
ココで、バッテリーが底面にへばり付いている可能性があります。
雨水と汚れが蓄積し接着剤のよーになってしまうわけですね。
そこでペンチなどを使ってバッテリーを持ち上げるのがベストです。
ハッキリ言って、この場所に電装系を格納するのは、ナイですね。
売った後のこと、なんも考えていないと言えます。
型番は、YTX7A-BS です。
なかなか出回っているバッテリーではないのですが、わりとリーズナブルです。
DIYメンテの場合は、互換品でも容量たっぷりなバッテリーなので、十分かと思っています。
ガッチャからのオススメは台湾YUASAです▼
バッテリー外した抜け殻です。
前方にある配線類の中にフューズボックスがありますので、バッテリー交換してもセルが効かない、ウィンカーが点滅しない、フューエルポンプが動かないってユーザーは、一度、フューズが切れてないか確認してみるのもイイ方法です。
ではでは。
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