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【マニュアル】セル回らず・・・エンジン不動を復活させる!アドレス110バッテリー交換法の取説
ここのところの強風でバイクを倒してしまって乗ることができない故障をしてしまった!とゆーお問い合わせがありました。
今回ご紹介するアドレス110(CE47A)の同型のモノなのですが、よくよく聞いてみると、起き上がらせようと焦った時に、キーをポキンと折ってしまって、ONのままずーっと放りっぱなしにしていたもようなんです。
ヘッドライト付きっぱでしたよね?と問いただしたのですが、どうも気づかなったみたいですね。
キーがONのまま折れてしまったとは、なかなか珍しいケースです。
とは言え、外からどうすることも出来ないのは、想像してみれば理解できます。
ON状態なので、エンジンは掛かってしまうわけですが、そうしたらそうしたで、切る時に困るでしょうから、放置したのはある意味、正しい対応かも知れませんね。
現場でバッテリー交換し、キーは予備キーで今後凌ぐとのことなので、翌日の出張修理でコトなきを得たわけですが、外で乗り回すバイクというモノは、いろんな事例を作り出すなー
と少し感心すら覚えた、イイ事例でした。
さて、そんなアドレス110のバッテリー交換作業ですが、今回レクチャーしてみようと思います。
前回の作業でフロントパネルの外し方はやりましたが、その時にバッテリーは露出していると思います。


こんな状況かと思います。
意外と大きなバッテリーが入っていますね。

まずはプラス・マイナス端子を外します。
これはプラスドライバーです。
出来たら絶縁ドライバーを使うとイイでしょう。
そして、バッテリー留具アングルの3本の10mmネジも外します。

まず端子が外れました。
端によけておきましょう。

10mmネジはこんな形状です。

アングルを外します。

あとはバッテリーを引き出すだけです。
型番は、YTX7L-BS です。
純正品は、ほぼすべてのメーカーで、YUASA製だけになりましたね。
GSや古川なんて、最近見ないんですが、独禁法になんないかね?






バッテリーが外れるとこんな感じです。
ま、でも最近のバイクにしちゃスッキリしたフロントカバー内ですよね。
ではでは。
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