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【マニュアル】アクシストリートのエアフィルター交換法は外装パーツ一切外さずアクセス出来るぞ!
日々、たくさんの原付バイク出張修理の案件でお電話やお問い合わせを頂いております。
ちょっと3月から4月の間、かなりの修理入庫がございまして、対応が追っついていない状況です。
ご連絡が遅くっているお客様、大変心苦しく思っております。
なるべく効率良く回るように日々努力はしておりますので、ご理解のほどお願い致します。
その実務とは別に、こちらのテクニカルブログでは原付バイクのイジり方、つまり、DIYメンテナンスが出来るようなマニュアルという情報を提供させて頂いております。
土日メンテの予習復習で役に立つ!
とお礼を直々に言われるほど、人気のコンテンツとなっています。
今回のマニュアルは、原付二種のアクシストリート125(SE53J)のエアクリーナー交換方法をレクチャーしてみます。
ヤマハのスタンダードスクーターっぽいデザインですね。
でっかいジョグと言ってもイイでしょう。
現状はジョグ125というモノがありますが、結局、ジョグというネーミングを取り入れたようです。
廃盤にはなりましたが、なかなか小粋に走り回れるイイスクーターだったと思います。
そんなトリートですが、燃費向上や始動性向上に一役買う、エアクリーナーメンテは大事なメンテパートです。
まず、ボックスカバーを外します。

脇から見て、なんと7本の#3プラスネジを外します。
多いったら無いですね。

一部、ネジがクランクカバーに隠れている部分もありますので、目を凝らしてよーく見て下さいね。

ネジ形状はM6となります。

ボックスカバーをまず外します。
おや?カバー側にエアフィルターが付いて来ているようですね。


カバー側から剥がします。
オレンジ色のほうが交換するフィルターになります。

表面を見ると、かなりの埃が詰まっているのがわかると思います。
この薄汚れですが、エアーガンなどで吹くバイク屋が居るんですが、中に入って詰まってしまうだけなので、その方法はかなりNGです。
やる場合は、中→外に吹くこと。
とは言え、微細な排ガスやPM2.5汚れなど、エアーガンで吹いて取れるよーなもんじゃありませんので、必ず交換が望ましいです。
大昔、道路が砂利の昭和初期の時代、砂ぼこりが詰まったのを吹き飛ばして掃除したのを引きずっているだけですので、正しいメカニズムを知っておきましょう。

あと大切なのは、ボックス内部にオイル戻りなどが無いか確認すること。
壁面に付く汚れも流速を弱めますので、燃費を悪化させる原因となります。
キレイに掃除すると、精神衛生上も気分がイイでしょ?
では今回はこんなとこで。





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