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【マニュアル】レッツ4のヘッドライトアッパーカバー外しからのヘッドライト球交換方法をプロメンテレクチャー
クレームのお電話がありました。
修理に出したのにヘッドライトが切れたままじゃん。
とゆーモノでしたが、修理に出して頂いたのが、ベルト交換案件でした。
ごめんなさい m(_ _)m
ベルトを新品交換して納車する ことが料金の範囲内でありますのでヘッドライトはノーチェックであり、それは、ガッチャにお伝えするのを忘れたお客様の落ち度でもあります。
ヘッドライト球の交換案件は、ガッチャはクレーム扱いすることはできません。
とお答えしたのですが、ひじょーに怒った上に、ちょっとめんどくせー性格っぽかったので、対応してあげました。
時代が進むにつれ、お客様意識の理不尽は、とどまるところがありませんね、しかし。
ま、とは言え、ヘッドライト球切れは、保安部品ということもありますし事故に直結することも考えられますので、迅速に自分で直すことも大切でしょう。
そこで、今回はレッツ4のヘッドライトアッパーカバー外しからのヘッドライト球交換方法をやってみたいと思います。

この作業は、レッツ4の全年式に対応可能です。
ただし、レッツ4バスケットとレッツ4パレットは、ぜんぜん構造が違いますので、他のレクチャーをあてにして下さい。
まずは、バックミラーを外します。

バックミラーの根元に付くゴムカバーを上方へ引き上げます。
するとネジが見えて来るので、これを緩めます。

根元のネジは、反時計回りで緩みます。


くるくるとバックミラーを回して外しちゃいましょう。

まずはインナー側に廻ります。

2本の#2プラスビスを外します。

ビス形状です。

次にヘッドライト真下の奥に留まる、#2プラスネジを緩め外します。

奥まっているのでプラスドライバーのオフセットを考えないとならない。

ココ大事。
意外とフロントカバー内にネジを落としがちなところなので、ここは慎重にネジをつかんで外したほうがイイ。

ツメの外し方は、まず、端っこから引き上げます。

あとは全体にツメを外して行きます。

ヘッドライト裏側が見えましたね。


ヘッドライト球の3極コネクターを外して完了です。
これで、ヘッドライトアッパーカバーは離脱できます。

車体側は外れると、各ケーブル類、メーター裏、レバーホルダなど、フロント廻りのメンテをやりやすくなりますね。
次に、ヘッドライト球の交換方法をやってみましょー。
ヘッドライト裏に目をやります。

ソケットを押して反時計回りにひねる。
ちょっとひねるだけで、ソケットが外れます。

ソケットにツメがあります。
このツメがぴったり合う部分で装着されているので、装着時のために覚えておこう。


あとはバルブ球を外せば交換可能だ。
12V30/30W である。





定格:12V30/30W
ガラス球:T19
口金:P15d-25-1
PH7
こんな情報からネットやお店で、ヘッドライト球を探して事前購入しておこう。
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