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さて、今回はメンテナンスマニュアルです。
その続きとして、フロントホイールを外すことができるので、やってみようと思う。
もはや、ブレーキキャリパーが外れていれば、カンタン作業となる。
個体はPCX125(JF28)だが、後期型のJF56、JF81、細部形状は違うが、JK05にも対応可能だ。
ただし、125ccの動力性能とブレーキ性能は、原付バイク50ccの比では無い。
それなりの工具を使い、しっかりとトルク締めをして欲しい。
キャリパーがすでに外れているので、あとは、ナットを外すだけだ。
19mmナットで、緩み留めが施してあるので、なかなか固く締まっている。
もう片側の芯棒側は、14mmになっている。
片方を14mmスパナで押さえ、片側を電動工具19mmで一挙に緩める。
緩み留めナットはこんな感じ。
このタイミングでジャッキアップさせておくと楽ちんだ。
ほぼ指で抜けるぐらいすんなり抜けるのは、個体の差によるだろう。
放置してしまったシャフトは、サビも出ているだろうし、固着の可能性もあるだろう。
抜いてみると、やはりキレイ。
さっとラスペネを吹いて、今後の錆止めもしておこう。
ジャッキアップしていることもあるので、前方向からすんなり外れました。
ホイールにはカラーが左右両側にハマっているので、無くさないように注意だ。
さて、ここまでの作業で、マフラー、リアホイール、キャリパー、フロントホイールと外れましたね。
いちいち締め付けトルクが強い印象はある。
もし、今後DIYメンテを考えているならば、18V級の電動インパクトドライバーなんぞをご用意するのもイイ方法ではないだろうか。
では。
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