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さて、今回はメンテナンスマニュアルです。
その続きとして、フロントホイールを外すことができるので、やってみようと思う。
もはや、ブレーキキャリパーが外れていれば、カンタン作業となる。
個体はPCX125(JF28)だが、後期型のJF56、JF81、細部形状は違うが、JK05にも対応可能だ。
![PCX125(JF28)](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2022/10/526297524e915179ffd45292525af33e.jpg)
ただし、125ccの動力性能とブレーキ性能は、原付バイク50ccの比では無い。
それなりの工具を使い、しっかりとトルク締めをして欲しい。
![PCXのフロントホイール外し](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2022/10/bc34cbac560662af5c2ecd50896023f4.jpg)
キャリパーがすでに外れているので、あとは、ナットを外すだけだ。
19mmナットで、緩み留めが施してあるので、なかなか固く締まっている。
![PCXのフロントホイール外し](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2022/10/933f3f183a166dce4f607f4ca3df85cd.jpg)
もう片側の芯棒側は、14mmになっている。
![PCXのフロントホイール外し](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2022/10/a0c583e4272e08631255fb7c1bebaa38.jpg)
片方を14mmスパナで押さえ、片側を電動工具19mmで一挙に緩める。
![PCXのフロントホイール外し](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2022/10/a909d5f61b1a784b9cfc336bf5fbcd7c.jpg)
緩み留めナットはこんな感じ。
![PCXのフロントホイール外し](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2022/10/7bcb674f7c7f87fd3c7f1766ef913a28.jpg)
このタイミングでジャッキアップさせておくと楽ちんだ。
![PCXのフロントホイール外し](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2022/10/ee0390244e9b1ac3ac3473603fdb79a6.jpg)
ほぼ指で抜けるぐらいすんなり抜けるのは、個体の差によるだろう。
放置してしまったシャフトは、サビも出ているだろうし、固着の可能性もあるだろう。
![PCXのフロントホイール外し](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2022/10/21b326cc59fd0e4d05fe71fffef8115e.jpg)
抜いてみると、やはりキレイ。
さっとラスペネを吹いて、今後の錆止めもしておこう。
![PCXのフロントホイール外し](https://gat-cha.com/wp-content/uploads/2022/10/9c85dbb1ba36831a689037eb5817fecf.jpg)
ジャッキアップしていることもあるので、前方向からすんなり外れました。
ホイールにはカラーが左右両側にハマっているので、無くさないように注意だ。
さて、ここまでの作業で、マフラー、リアホイール、キャリパー、フロントホイールと外れましたね。
いちいち締め付けトルクが強い印象はある。
もし、今後DIYメンテを考えているならば、18V級の電動インパクトドライバーなんぞをご用意するのもイイ方法ではないだろうか。
では。
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