2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
さて、今回はメンテナンスマニュアルです。
スズキの2スト原付のヴェルデ。
人気はそこそこあったのですが、ビーノやジョルノと比べ、圧倒的に販売台数が少ないので、なんとなく、コアな車種で、珍しい感じはします。
ユーザーのDIYメンテナンスとして、一番踏み込みしやすいのが、今回行うバッテリー交換かと思う。
AMAZONや楽天でも、型番さえわかれば、かなりお安いバッテリーは販売しています。
例えばこれ▼
バッテリーの性能を気にされないユーザーであれば、ほぼなんでもイイでしょう。
ただし、価格と耐久性は比例するモノで、あまり詳しく無いユーザー、メンテナンスは極力少ないしたいと思うユーザーは、3000円以上のモノがイイのではないかと思います。
では、そのネットで買ったバッテリーの交換方法をやってみましょー。
バッテリー格納されているのは、ココ。
ステップ下なので、わりと湿気が溜まりやすいのは否めない。
真ん中に#25の六角ビスがあるので、これを外します。
錆びている個体も多いので、雑にやらず、しっかりした工具で確実に緩めて行こう。
ビスが取れたら、あとはカバーを上方に引き上げるだけ。
ゴミでぴったりくっついている可能性もあるので、マイナスドライバーかなんかでこじって開けることになるだろう。
これでバッテリーが露出しました。
バッテリーを引き上げてコネクターを外す。
コネクターを外せば、バッテリーは外れます。
このコネクターに「10」と記載がある赤いモノが見えると思いますが、これがフューズと呼ばれるモノ。
10とは、10A(あんぺあ)のことだ。
もし、このフューズが飛んでいれば(切れていれば)、たとえバッテリーが正常でも、セルも回らなければ、ウィンカーも点かない。
定期交換が必要なモノでは無いが、交換の際に外してチェックする点検はあってもイイかも知れない。
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