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なぜ、レトロ系ポップスクーターがここまで定番化したのか?
ひとえに、パフィーのおかげかと思っています。
もちろん時代にマッチングしたとゆーことは当たり前として、やはり、よく考えてみると、ヤマハビーノのCMでイイ感じに力を抜いたナチュラル系アイドルの「パフィー」がおしゃれに乗ったのが、最大のポイントかと思っています。
当時の女の子は、みんな、パフィーのよーに、ビーノやジョルノ、そして、今回のテーマである、ヴェルデ(CA1MA)を買って、ゴーグル付き半キャップを被り、ファッションの一部よーにスクーターを乗り回しました。
そんな女の子たちを見て、我々男どもは、女の子たちの原付ライフがおしゃれで便利でかわいいと思っていました。
いつしか、男の子も乗るようになり、中古で溢れ、今じゃ、おっさんでもおばはんでも、おじーちゃんも乗るようになり、アイデンティティは崩壊して行くわけですね。
売れれば、メーカーは作りますし、老若男女に乗って頂ければ販売台数が伸びる、特殊な若い世代にしか理解できないかわいさを求める必要性も無く、いつしか定番化して行くわけです。
これは四輪車でも一緒の流れでしょうね。
ラパンやらキャンバスなど、レトロポップを狙ったモノが一定数売れているわけですが、ま、ただ、メディアで爆発的に流行りを作れなかっただけの話しで。
定番化の副作用として、肝心要のターゲットである、女の子が乗らなくなるんですよね。
不思議なもんで、狙い過ぎると逃げるもんなんですよね、アンテナを張ってるよーな流行りに敏感な消費者は。
じゃ、今、女の子はどんな原付バイクに興味あるか?のかと考えた場合、スーパーカブだと思います。
ギヤ車。
レトロ系バイクじゃなく、歴史を感じれるバイクで、ちゃんと乗る楽しみの残っているモノ。
女の子のほーが、「バイクを乗る」とゆー本来の目的を明確に持っており、難しいギア車を会得し、バイクを乗ること自体を楽しめることを求めているのが伝わります。
ポップスクーターを乗りたがるファッション男、ギア車を駆る女ライダー。
返っておもろい時代かもね。
では、本題に入ります。
前回、ヴェルデの後期型のメットインボックスの外し方をやりました。
ひじょーに役立つとお褒めのメールも頂くのですが、今回は、初期型ヴェルデのメットインボックスの外し方をやります。
びみょーに違うんです。
シートオープンすると、4本の#3プラスネジを外します。
プラスを使ってるところが、よくわからないスズキっぽいところ。。。
あ、ついでにガソリンキャップとオイルキャップも外しておきましょーね。
蓋を開けたら、もうネジ類はちゃんと保管しておかないと、タンクの中に落っことしたり、大変なことになりますからね。
シートごと、上方に引き上げることで外れます。
この時に、ガソリン排出口の黒いホースがつながっているので、これを外しながらやって下さい。
とってもカンタンです。
ただ、メットインボックスを外したところで、作業領域はそれほど広くはない。
これは、後期型も同じ。
つまり、キャブメンテには欠かせないんですが、それ以上のメンテは、メットインボックス外しだけだと進まないんですよねー
あとはボディカバーを外しちゃうしかないです。
こちらも過去記事でやっていますので、手順として、次のステップとして参考にしてください。
ではでは。
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