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安くて下駄代わりになるバイク、それが今回ご紹介するチョイノリ(CA41A)です。
ごめんなさい、「でした。」です。
過去形にしたいのは理由があり、もうこんりんざい、このよーなコスト重視のバイクはごめん と誰しもが思っているからです。
スズキバイクの黒歴史としておいて頂ければと。
焼き付いちゃうバイクはダメですよね~ 残念ですが。
シリンダーメッキの弱いスズキ車である上に、オイル量も少ない耕運機サイズのエンジンですから、そりゃ40~50kmのスピードで走りたいと思ってるユーザーが乗れば、その日、焼き付きを起こすのもムリがありません。
自分の体重という負荷を与え、さらに、巡航40km/hで、かつ、10km以上を毎日2往復、月曜日から金曜日まで走ることのできるのが、原付バイクの定義とすれば、その能力は、チョイノリにはありません。
原付以下の、ホビーバイク というレベルのモノでしょう。
趣味やカスマイジングベースと考えれば、それはそれで悪くないかも知れませんね。
ナチュラルなデザインですし、どの色にも染まりそうな雰囲気はあります。
例えば、V125のエンジン積んで足廻りをZZ化しちゃうとか?ロングスイングアームにして、ドラッグレーサー風にするとか?
おもろいことやれそうなベースとしての魅力はあるかも知れません。
令和時代の中古個体としては、もうエンジンが生きている状態のモノはほぼ無いと考えれば、エンジン載せ替えベースで市場を漁るのも悪くない。
ま、そんな時にステップボードの取り外し方の解説があれば予習にイイんではないかと、今回やってみたいと思います。
これは当時、チョイノリ全盛時代の画像になるので、まだ劣化も大したことないのですが、今のチョイノリのステップは、劣化でカッサカサのモノが多いですね。
なので、そもそも劣化復活法なんてのをやった方がイイのかも知れませんが、ま、それは追々にして、まずは、取り外し方をやってみたいと思います。
真上から見て、4本の10mmネジを外します。
ワッシャー一体タイプのネジなので、特殊になりますから、無くさないように。
レッグシールドと留まる#3プラスビスが左右両側で留まっているので、これを外します。
上下逆さまになるので、反時計回りを間違えないようにしましょーね。
燃料ホースがステップをまたいでいるので、ホースをちょっと引っ張って、かわしておくと後で楽です。
レッグシールド部に後ろから前へツメが刺さっている形なので、外す時は後方へ力を引っ張りながら外すのがコツです。
上に持ち上げれば、すんなり外れます。
はい、これでステップが外れましたね。
外れると、エンジンやキャブ、エアクリ、クランクボックスなどが丸見えになります。
もうほぼ裸状態ですね。
つまり、メンテナンスの基本でもあり、まずはステップ外しをやるのもイイかと思います。
ではでは。
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