2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
【マニュアル】放置スペイシー100のメットインボックスを外してキャブO/Hに備える!
ガッチャの修理サービスナンバー1が、放置パックです。
1年2年、いやいやもっと5年や10年、眠らせてしまった原付バイクを復活させる修理内容を、ぜーーーーんぶパック料金化してしまうとゆー暴挙的修理サービスパックです。
パック料金だから、3万円とか5万円とか、ユーザーさんのご希望の値で修理をしてしまうのが特徴で、大好評を頂いております。
前にも言いましたが、ガッチャの前身は、中古車バイク販売業です。
その長年の中古車仕上げの技術を、復活修理にフィードバックしています。
つまり、商流を考えてみて貰えば理解できると思いますが、壊れて不動化した原付バイクを買って(仕入れて)、直して商品化して来たわけですから、そこらの新車販売しているバイク店より技術的に高度なことをやって来たわけです。
故障を最短で探し、最速で直すことができるので、パック料金でお安くサービスを提供できるわけです。
その放置パックでいろんなバイクが入庫して来ます。
そのうちの一台が、今回のテーマである、スペイシー100(JF13)です。
先代のスペイシー125のネーミングは引き継いでいますが、まったく別のバイクと思って頂いてイイと思います。
品質があまり良くない印象があります。
中国生産になって、ある程度コストダウン化は致し方ないとは思っているのですが、いかんせん出力が足りない感じですね。
トルクがスッカスカです。
駆動系もあんまし調子良くなかったり、プラグもすぐにダメになるし。
キャブレターもどーもゴミ詰まりが多いよーな気がします。
そこらの生活道路でも全開走行する感じの乗り方になるので、意外と機関にムリがかかっているのかも知れませんね。
今回は放置パックでの入庫なので、まずはキャブオーバーホールをしなければなりませんが、まずは、その前に、メットインボックスを外さないとならないので、レクチャーしてみましょう。
シートオープンします。
車格の割に、それほど広くないんですよね~
真上から見て、シートロック部の2本の10mm袋ナットと、底部の2本の10mmネジを外します。
袋ナットの方は、ワッシャーがかましてありますので、無くさないよーに。
キャリア辺りですが、ここが14mmボルトが2本留まっています。
意外と硬く締まっていますので、大型のソケットレンチか、インパクトドライバーが必須かも。
ほんでもって、ココが問題ポイント。
キャリアのゴムがメットインボックスに被っているんです。
そこで、ゴムを裏返しにするか?マイナスドライバーかなんかでこじって引き出すようになると思います。
冬場だと、ほんと、硬いんだ、この作業。
あとはボックスを引き上げれば完了です。
ガソリンタンクが半分占めているのがわかりますね。
メットインが狭い理由ですね。
ただ、ボックスを外すことで、かなりメンテナンス領域が広がりますので、次回はキャブの外し方でもやってみたいと思います。
ではでは。
コメント