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【マニュアル】リード50/90のセルが回らなくなったトラブルをバッテリー交換で直す!

今回はリード50/90(AF20/HF05)のメンテナンスをやってみましょー。

先日入庫したリードですが、残念ながらボロ過ぎて廃車にはなってしまったのですが、エンジンは元気でした。

キックが固まってしまったのですが、セルは元気よく回り、エンジンは良好なのですが、いかんせん車体の錆びがひどく、センタースタンド回りのメインフレーム部が腐ってしまったんですね。

車体の変わりがあればエンジン載せ替えも可能ですが、ま、お金掛けるのもねぇ~ というコトだったので、やむを得ず廃車にすることとしました。

残念です。

ただ、その過程でバッテリー交換をする作業がありましたので、レクチャーします。

この作業、リード50&リード90 いずれも対応可能。

同じパーツを使っていますので、作業になんら変わりありません。

必要な工具はプラスドライバーオンリーです。

リード50_90のメットインボックス分解法

まずシートオープンします。

縦型エンジンとは思えないボックス内部の広さですね。

リード50_90のバッテリー交換法

シートロック部下部にある#2プラスネジを反時計回りで緩め、外します。

リード50_90のバッテリー交換法

バッテリーボックスカバーが外れます。

リード50_90のバッテリー交換法

端子のネジをプラス・マイナスどちらからでもOKなので外します。

あとはバッテリー自体を固定するバンドがあるので、下部にある#2プラスビスを外します。

ちなみに脇にある黄色の樹脂カバーがフューズボックスです。

ガラス管フューズがセットされています。

リード50_90のバッテリー交換法

バンドが外れたら、バッテリーを抜き出して完了です。

バッテリー型番は、YTX4L-BS です。

古い原付なので、純正採用されているのは、YT4L-BS ですが、電極が増えた「X」が付いているタイプをオススメします。

新しいバッテリーを入れ、同じように装着して下さい。

付ける時も、プラス・マイナス、どちらの端子からでもOKですからね。

ただし、キーはOFFになっているかの確認はしっかりやって下さい。

ONのまま交換すると「パチっ!」って来て、最悪、フューズが飛びます。

ではでは。

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