【マニュアル】レッツ4系+アドレスV50等スズキ原チャリに広く対応のマフラー着脱法

ホイールが歪んでしまったとゆーお客様からのご依頼で入庫していたアドレスV50があります。

その作業過程で、ホイールを外すために、マフラーを外す作業をしましたので、今回はそのレクチャーをやってみたいと思います。

このエンジンに装着されているマフラーなのですが、発売から15年ぐらい経って、今、エキパイ部分がサビサビになって、折れてしまう、クラックが入ってしまうとゆーご依頼も多くなって来ました。

いや、正確に言うと、「折れています。」や「割れています。」とは電話口では言われません。

「走ってたら、突然、音が大きくなった。どこが悪いかわからないけど・・・。」と言われます。

そーなんです。

実はひび割れから始まり、終いには折れるわけで、そのひび割れの段階で、もう、排気音はバリバリとうるさい音に変わります。

ひび割れは、一見、外観ではどこが悪いかわからないもんなんですよね。

なので、ユーザーさんは、クラックが入っていることに気づかず、突然の爆音に驚き、電話してくるというわけです。

そして、今回の個体も、エキパイ部のサビがとても酷く、一箇所、サビ腐食により穴が空いて来てしまっており、排気音が、「ぽっぽっぽっ!」と変な排気音が混ざっています。

ですが、予算の関係で、このまま行くそうなので、致し方ありません。

もし、マフラートラブルに当てはまるユーザーがおれば、ガッチャに相談して頂いてもOKですし、このレクチャーを見て、ご自身でマフラー交換をしてみるのもイイかと思います。

レッツ4(CA41A)

年式ごとに、若干違う部分もあるのですが、概ね、進行はできると思います。

対応車種としては、レッツ4(CA41ACA45ACA46A)レッツ4バスケット、レッツ4パレット、アドレスV50(CA42ACA44ACA4BA)と、レッツ(CA4AA)などに対応可能です。

この作業は、スズキ原付バイクに幅広く対応しますので、ぜひ実践してみて下さいね。

ただし、ヘキサゴンレンチは必須となります。

レッツ4系とアドレスV50のマフラー外し

見ておわかりのとーり、エキパイ部分がやたらと細いんです。

これは4スト原付バイクの特徴でもあり、ホンダもヤマハもほぼ同径サイズ。

ただし、鉄の品質と塗装品質が、ホンダ、ヤマハに比べ、スズキはワンランク下がります。

鉄部の処理が悪く、錆びやすく腐りやすいのがスズキのデメリットポイントです。

レッツ4系とアドレスV50のマフラー外し

まず、エキパイ部を確認します。

懐中電灯を使っていますので明るく見やすいですが、本来、真っ暗です。

ちゃんとスマホかなんかで照らして作業して下さい。

ヘッドとの接続は、5mmの六角ネジで留まっています。

丸頭のオフセットネジなんぞを使っていますので、ヘキサゴンレンチしか外す方法がありません。

特別に用意して下さい。

レッツ4系とアドレスV50のマフラー外し

ガッチャはインパクトドライバーを使うので、若干首を振れる、ボールポイントを使いますが、手動工具を使う、整備初心者にはあまりオススメはできません。

しっかり、六角のタイプを使った方がイイと思います。

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レッツ4系とアドレスV50のマフラー外し

なんとかドライバーが入るスキマがあります。

反時計回りで緩みます。

レッツ4系とアドレスV50のマフラー外し
レッツ4系とアドレスV50のマフラー外し

ネジはこんな形状。

被りが深い10mmナットに変更しちゃうのもアリですよね。

レッツ4系とアドレスV50のマフラー外し

あとは脇の12mmボルトを外します。

いきなりネジを抜くと、重たいマフラーの消音部がゴトっと落ちてしまので注意です。

レッツ4系とアドレスV50のマフラー外し

こうして、マフラーの消音部とエキパイ部を両手で持ちながらエキパイ部分を外しましょう。

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レッツ4系とアドレスV50のマフラー外し

廃温センサーが付いているのですが、これ、マフラー交換時意外はノータッチで大丈夫です。

もし、マフラー交換の際は、17mmスパナで、外しましょう。

レッツ4系とアドレスV50のマフラー外し

はい、これで完了。

こうやって真下の地面に置いておけば、温度センサーの配線の長さは十分足りますんで。

レッツ4系とアドレスV50のマフラー外し

あとは、もし、足廻りメンテナンスの場合は、センターボルトを外すステップに進みます。

今回はココまでしておきます。

あくまでマフラーの外し方なんで。

外したマフラーなんですが、エキパイ部のサビは凄かったですね。

さすがにココまでサビが進行していると、触らない方が得策です。

もし、もうちょっと薄いサビの場合は、ペーパーや金ブラシで表面を削って、ラッカースプレーで塗っておくとイイでしょう。

一度塗っておけば、3~5年は持ちますんで。

ではでは。

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