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【マニュアル】ジョルノクレア(AF54)のバッテリー格納庫はステップ下のせまーいスペース!
4スト主流になりましたが、ちょい昔の4ストと決定的に違う部分があります。
それは、燃料噴射システムです。
キャブレターという噴射装置を使っているか?インジェクションという噴射装置を使っているか?でかなりメンテナンスのあり方が変わります。
今回ご紹介するのが、ジョルノクレア(AF54)なんですが、初期の初期の4スト原チャリ。
まだ2ストバイク全盛の時代に、クリーンエンジンとして、ホンダが言わば、なにかのテストをしているかのような、先進的な技術を盛り込んで登場させました。
そのなにかとは、アイドルストップシステムです。
この時代に、そうしたサスティナブルなシステムを盛り込んで来るところが、ホンダらしくて、素晴らしいですね。

んで、このジョルノクレアですが、噴射システムに関しては、まだキャブレターを採用しています。
機械式キャブレターは、つまり、バッテリーの電力に依存しないので、たとえ、バッテリーを外した状態でも、エンジンをかけることができるってのがメリットです。
対するインジェクション式は、電子制御。
バッテリーが生きていないとエンジンが掛からないわけです。
前者キャブ仕様のジョルノクレアですが、エンジンは掛かれど、セル(ボタン)でエンジンをカンタンに掛けるためには、やはり死んでるバッテリーでは動きません。
そこで、今回の作業は、ダメになったバッテリーを新品バッテリーに交換する方法をやってみたいと思います。

まず、そもそもバッテリー格納庫はどこ?かと言えば、ステップ下となります。
このステップにあるアンカークリップを外します。
外すのは、真ん中のポッチを押し込めばフリーになります。

プラスのタイプもありますが、クレアの場合は、このタイプです。

あとはボックスカバーを開ける。

するとバッテリーが露出します。
プラスマイナス端子を外して、真ん中で留まるゴムバンドを外します。

ゴムバンドを外すことで古いバッテリーは取り出すことができるんですが、まんずー 狭いですね。
開口が狭いので、わりと大きなYTZ7Sバッテリーは、出すのに苦労します。








密閉式なので、寝かしても大丈夫というのが売りのバッテリーです。
ネット通販などでは、わりと価格も落ち着いて来たので、互換品も含め買いやすくなりました。
一度、DIY交換してみるのもイイと思います。
ではでは。








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