めっきり見なくなりました、ジョルノ2スト(AF24)です。
たまーに走ってるのを見かけますが、やっぱり絶版期に入って来た証なのか、程度の良い車両を見かけることがなくなりました。
外装ぼーろぼろ。
シートやミラーアームはガムテープぐるぐるで直して、やっとこさ保安部品は付いている感じ。
治安悪いっすねー
この時期を超えると、絶版車としての風格が出てきて、キレイに復活させたモノしか見なくなるんですが、そのちょうど狭間にいる時です。
ただ、このジョルノ、外装をキレイにしたいと思っても、あの白いパーツ、ステップとレッグシールドは、未塗装樹脂パーツであり、一度汚れるとキレイにならないんですよねー
だから、いっそ、全塗装するのがイイ方法なんです。
そんなユーザーもおられるでしょーから、そのステップボードの取り外し作業などをレクチャーしてみたいと思います。
ジョルノ2ストは、型式は一種類。
ただ、カラーリングが豊富な車種で、スタンダードの白いステップは、DXグレードになると黒になったり、うっすらベージュになったりしています。
パーツリストを見てみましょう。


むちゃくちゃカラーリングバリエーションがあるのがわかりますね。
シート裏のカラーリングコードを確認してからじゃないと発注できませんね、こりゃ。
確認するとわかりますが、ステップボード裏にはスチールのフレームが入ってるのがわかります。
ちゃんとした作りですね。
さて、このステップボード脱着ですが、事前にバッテリー外しをやる必要性がありますので、ジョルノ2のバッテリーの外し方 を参考にしてください。

真上からみて、4本の10mmネジを外しておきます。
ワッシャー付きのネジとなります。

バッテリーは事前に外しておきます。






バッテリーボックス自体を外します。
バッテリーに隠れた部分に、#2プラスビスが留まっています。
これはステップボードを留まっているのですが、配線を抜くのに邪魔なので離脱させます。

バッテリーボックスは、こんな形状をしています。
これを外すことで、ステップに大きな穴ができるので、配線が抜きやすくなるわけです。

CDI、セルリレーなど、電装系パーツですが、なにひとつ、コネクターを外す必要性はありません。
そのまま穴の方へ追いやります。






あとは、ステップボードを持ち上げて、レッグシールドから引き剥がします。
おそらく長年の張り付きで、かなり固くへばりついていると思いますので、力が要りますね。

これで離脱しました。
ステップボードとレッグシールドの接点は、やたら汚れていますね。
ココにちょうど汚れが溜まる作りなんです。
これを機にキレイにしておきたいモノです。
ではでは。




