2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
あけましておめでとうございます。
2023年スタートです。
大晦日、年越しは、渋谷スクランブル交差点はとんでもないことになっていましたね。
今年は忘年会も各会社でも開催されていたようですし、いよいよ「戻った」と言えるかも知れませんね。
ガッチャは、年末年始は通常通り、ふつーにやってます。
パンクしたり、エンストしたり、いたずらされたりすれば、お電話、ご予約フォームからご連絡ください。
とは言え、年末はかなりの忙しさで、元旦になってやっとこさデスクの前に居る感じです。
さて、今回のレクチャーですが、2スト時代にディオシリーズとして登場し、スーパーディオ(AF27)とライブディオ(AF34)を足して2で割ったような原チャリ。
ディオフィット(AF27)のメットインボックスを外してみようと思います。
型式こそ、スーパーディオと同一ですが、フレームから何からまったく違うバイクです。
コンパクトで、今のレッツクラスの車格で、運動性能が良く、個人的にはとても好きな原チャリでしたが、あまりにこじんまり作ってしまったデザインで、不人気車確定印となりました。
令和5年の現代には、もうほっとんど見なくなった珍車です。
シートオープンします。
コンパクトながら、そこそこ広いメットインボックス内です。
まず、オイルキャップを外します。
次に、オイル受けの黒いパッキンを外します。
ラジペンが便利です。
これを外しておくとすんなりボックスが浮いて来ますので、ちょっとしたコツです。
次に、この黄色いレバーがスタンドロックレバー。
スタンドが立ったまま解除できなくする防犯装置なのですが、ワイヤー駆動なので、たびたび、このワイヤーが誤作動し、解除できなくなるときもあります。
このレバーの真ん中軸部分に、#3プラスネジが留まっていますので、これを外します。
そのままネジごとレバーを取り外しておきます。
次に、バッテリー交換口カバーを外します。
上のツマミ2個を下に押せば、外れます。
あとはネジを外して行きます。
真上から見て、3本の10mmネジを外します。
底部は、奥まっているので、オフセット型のレンチが便利です。
これで、あとは、シートごと浮かせれば、ボックスが外れます。
外れると、かなりメンテナンス領域が広がります。
エンジンヘッドが丸見えなので、オーバーホールもこのままできそうですね。
プラグ交換や、マフラーの取り外しなども、このメットインボックスを外してからやるとイイでしょう。
では、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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