2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
ウーバーイーツや出前館など、フードデリバリーの現場でもひじょうに活用されているのが、このダンク(AF78)です。
なぜ、この車種を選ぶのか?その謎を紐解いてみよう。
正直、都内修理に回っていると、このダンクをデリバリーで使っているのを、ほんとーに多く見かける。
真夏でも都会の渋滞路を流さなければならないことを考えると水冷エンジンがベストだ。
かつ、すり抜けしやすいようにコンパクトボディで、スマホホルダーを装着しやすいようにバーハンドルを採用しているモノ。
あ、ダンクになるかも?と、いちいち装備を吟味していくとダンクになったりするわけだ。
トゥデイだと空冷でダレるし、丸目ライトはダサい。
ズーマーはくそ遅いし、ごろごろとロードノイズがうっさいし、燃費悪いし、足つきが悪い。
そうやって消去法で行くと、ダンクになるのかも知れません。
ただ、リアキャリアが無いのが、どーしても不便なんじゃないかと思うんだけど、聞けば、リュックを背負うんで要らないですね。とのことでした。
人間キャリアですね。
さて、今回、そんなダンクのサイドモール脱着法をやってみたいと思います。
このダンクですが、前期型をAF74、後期型をAF78という型式チェンジを行っており、排ガス規制により変更となっています。
そのいずれの型式においても、今回は対応可能です。
前回の作業でフロントカバーが外れているので、フロントモール脇を見るとサイドモールとの接点が見えるはずです。
脇から見て、2本の#2プラスビスを外します。
ビスは意外と長めのモノを使用しています。
次に、後方に向かい、キックのちょうどこの辺りを覗き込む。
ボディカバーに留まるアンカークリップが見えます。
これの真ん中のポッチを押してフリーにします。
内装外しだとやりにくいので、マイナスドライバーがイイかも。
ボディカバーから離脱させ、少し浮かせ、やや前方方向に力を入れると、ツメが外れてくる。
サイドモールの上っ面にあるツメ形状をよーく確認して、進行歩行側でかつやや外側への力を入れながら、外すのがコツだ。
少し外すと見えるようになるが、アンダーカバーとの接点にもツメがある。
サイドモールカバーには、上のツメ、下のツメ があるので、わりと外すのに難儀する。
これを装着する際も、わりとムズいので、覚悟がいる。
前側も外れるので、これで離脱した。
ツメの位置、形状、よーく画像で予習して、実践するとイイだろう。
これで完了だ。
アンダーカバーとの接点が厄介ですね。
アンダーカバーはふにゃふにゃしているので、外すときよりも装着する時にちょっとコツがいるかも知れない。
リアに伸びるケーブル類が、このサイドモール内部で取り回されているので、交換の際にはこの作業は必須になります。
ではでは。
コメント