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さて、今回はメンテナンスマニュアルです。
スタンダード系スクーター王者のトゥデイ(AF61)ですが、操作系やキー交換時などにやらなければならない作業、フロントパネルの取り外し方法をやってみたいと思います。
フロントパネルという名称なのですが、フロントカバーと同一です。
トゥデイの場合、フロントフェンダーがあって、フロントカバーというと紛らわしい感じがしたので、フロントパネルとしました。
今回は、AF61を個体としていますが、AF67も形状は違えど、同じ手順です。
こんな、よーく見ないとわからないパーツのマイナーチェンジなんてしなきゃイイのに、ホンダさん。
もう少し、限りある開発コストを、価格還元や消耗品の品質アップに使って欲しいと思っちゃいますね。
まずは、車体正面に回って下さい。
正面の#3プラスネジを3本外します。
ステンレス製のネジなので、100%鉄製と違い、粘性が無く、すぐに舐めますので注意下さい。
次にインナー側。
#2プラスビスで4本留まっていますので、これを外します。
AF67であっても同じような位置にあります。
まず、下方から開いてあげると外しやすいです。
肩の部分のツメをかわせば、完全に外れてくるはずです。
たいしたツメは無く、キツくもないはずです。
開けると、メインキーシリンダーの裏側や、ホーン、コンビブレーキのボックスや、配線各種が露出します。
ウィンカーリレーやレギュレターなども、ココにありますので、電装系トラブル時にも開く作業かと思います。
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