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【マニュアル】このパーツ要るか!?と思わせる4ストジョグのサイドモールカバー脱着法

ジョグの4ストタイプは、どんだけ型式あるんでしょーかね。

SA36JSA39JSA55J・SA57J・SA56JSA58J ってあるんですが、大きく捉えて、エンジンも外装パーツも全部一緒ですからね。

さすがに覚えられんわ。

排ガス規制ごとに型式をチェンジしているルールのようですが、ま、あんましイイ方法じゃないよね。

ユーザーと修理業社が混乱するだけで、やれやれ って感じですね。

そして、その4ストジョグのすべての型式に共通パーツでもある、サイドモールカバーなんですが、これがまた言いたいことがありありで。

こんなん要るかなー っていっつも思っています。

そんなサイドモールカバーの脱着法、やってみます。

今回は車体またいで左側のサイドモールカバーをやりますね。

反対側も同じ手順です。

ジョグ4のサイドモール脱着法

なんてことはありません。

ネジ一本です。

M5タイプの#2プラスネジを外します。

ジョグ4のサイドモール脱着法

フェンダーモールとの接点を先に外します。

ジョグ4のサイドモール脱着法

あとは外側に引っ張るだけ。

ジョグ4のサイドモール脱着法

これで離脱しました。

ジョグ4のサイドモール脱着法

これね、外したところで、なんのメンテナンスも出来ないんです。

いらねーよ!

デザイン的には、アンダーモール被せておけばイイと思うんだけどね。

慣例や惰性で仕事してるのが伺えます。

ちゃんとすばらしーバイク作って欲しいもんです。

ではでは。

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コメント

    • Tock–May
    • 2025.01.02 10:51am

    この部分をZRだけ車体同色、他のグレードでは無塗装にするために、グレードによって塗装があったりなかったりする部分をわざわざ別部品にすることで結果として安く作れるということです。

    ・・・具体的な例を挙げると、
    サイドに別部品を設定し、フットレストやアンダーカバーなどとパーツを分けて小さくすると
    ■コスト面でのデメリットとして、
    余分に金型費が発生します。
    しかし、金型が小さいため、コスト的にはそこまで致命的なデメリットではありません。それよりも、
    ■コストメリットとして
    ①人件費の安い小規模な塗装工場でも塗装でき、しかもマスキングが発生しないため、製造者のマスキングスキルが不要で品質が安定しやすいこと
    ②小さくて平板な部品は大物カウル部品と比べて積載効率が段違いに良いため、塗装の外注工場と、組立場所であるインドネシアヤマハ(もしくは外注先の樹脂成形メーカー)の間の1個あたりの物流費が格段に安上がり
    のようなコストメリットがあり、メリットがデメリットを上回るということです。
    これはもちろん、ユーザーや整備工場のためではなく、メーカー側で製造コストを下げて利益を上げるための工夫です。

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