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【マニュアル】ジョグ4ストのエアフィルターを交換してみよう!
そもそもエアクリーナーってどこ?
車体またいで左側に回って、キックレバー上にあるのがエアクリーナーボックス。
あ~ これか~
と思うユーザーさまも多いはず。
ビスも見えるし、ユーザーメンテナンスとしての第一歩としてはカンタンな部類に入りますし、とっつきやすいですよ。
工具もプラスドライバー一本あれば出来ます。
まず、脇から見て6本の#2プラスビスを外します。
反時計回りで緩みますんで。
ビスはこれです。
いわゆる、「鍋ビス」って呼ばれている部類です。
頭が、鍋の形をしているから鍋ビスです。
すると、エアクリーナーボックスカバーが外れます。
パッキンがくっついている場合もあるので、少し引っ張ってあげないとなりません。
これがエアフィルター本体。
藁的なモノも混入していますね、この個体は。
畑とかで使ったかも知れませんね。
これも取り外せます。
このエアフィルター自体が交換パーツです。
この状態で、ネットでも売られています。
外れるとこんな感じ。
インジェクションへのマニホールドと直結しています。
この穴から最終的に空気を吸い込むわけですが、汚い空気が行かないように、フィルターを付けるわけです。
新品と使い古しのエアフィルターの差。
だいぶ汚れているのがわかりますね。
エアフィルターに関しては、エアーガンなどで清掃しても、もう、本来の吸込量が復活するわけじゃありません。
砂利道を往復するようなダンプカーや重機などには、エアーガン清掃は有効なのですが、道路上で走って汚れたモノはフィルターを目詰まりさせる細かい汚染物質が含まれているので、掃除できないんですよ。
むしろ、飛び散らすのは身体に良くないので、捨てちゃって下さい。
掃除機の紙パックと一緒と認識しておいて頂ければ。
エアーフィルターを清掃することで、プラグの点火具合は良くなったり、つまり、燃費や加速が良くなります。
一度、挑戦して見て下さい。
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