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今回はメンテナンスマニュアルです。
放置パックで入庫したディオ4(AF68)の作業過程で、オイル交換をしなければなりませんので、一緒にやってみましょう。
このディオですが、エンジン音がエンジン排気音と作動音の他に、シャー!という少々クランクベアリングが鳴っている音が聞こえます。

よろしくありませんな・・・オイル交換をして直るわけではないのですが、エンジンコーティング剤を入れて少しでもこのベアリングの劣化を減らさなければなりません。
ちゅーことで、コーティング剤はともかくとして、オイル交換方法をやってみましょう。
この作業ですが、同型エンジンを採用している、ディオ(AF62)・トゥデイ(AF61)・トゥデイ(AF67)も手順は同じです。

まず、立ち位置は、右側、マフラー側です。

センタースタンドのちょい後ろあたりに17mmドレンボルトがありますので、これを反時計回りに緩め、外します。

オイルが勢い良く出て来るので、喰らわないように気をつけて。

ドレンボルトとセットで、必ずパッキンがついているので、これを無くさないようにしましょーね。

ぽたん、ぽたんも無くなったら、ボルトを閉じます。

まずは手回しで。

ガッチャではハンドレンチは使わないので、インパクトで締め込みます。

この廃油ですが、適切に処理してください。

次に、オイルを補給します。
補給口は、マフラーボルト近くにあるツマミを反時計回りで外します。

ゲージになっており、握り部に0.7Lと記載がありますので、一挙に入れてもイイでしょう。
ゲージの先端にオイルが付けばOKです。















ガッチャでは、冬場のオイルは0W-40(夏場は5W-40)を使っています。
ひじょうに柔らかいオイルでエンジンの始動性がアップしますが、その分、汚れるオイルでもあります。
高価なオイルですから、そこは自己判断で。
廃油の処理が面倒かも知れませんが、DIYメンテナンスの基本となりますので、一度はやってみてほしい作業です。
ではでは。
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