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原付バイクの主流が4サイクルエンジンになったのが2000年初頭。
その頃にスズキから、とんでもないバイクが出ました。
徹底的な低コストの原付スクーター、チョイノリ(CZ41A)。
なんと59800円で発売され、低コスパーの間ではチョイノリだけに、ちょいちょい乗られ、捨てられて行きました。
なにせ焼き付く。
すぐ焼き付く。
スピードが出ないので、常に全開走行を強いられ、空冷のためのオイル性能がほしいところ、低コスパーのおかげで、オイル交換という知識も無いまま、新車購入から無交換のまま、朽ち果てたバイクです。
そもそも、スズキの誤算は、原付バイクだからと言って、30km/hがマックスの生活道路だけを走っているわけでは無いということです。
データは、原付バイクが走るであろう、一日の走行距離と用途ぐらいのデータしか理解してないだろう。
原付バイクだろーが、原付二種だろーが、25万円だろーが、10万円だろーが、59800円だろーが、環七も走れば、246も走る。
PCX125やアドレスV125と信号ダッシュで同じだけ全開走行しなければならない通勤バイクを舐めすぎてる。
それが、メーカー(作る側)が実情をまったく理解していないということが、当時、ハッキリ理解したのを覚えています。
ま、あとあと、このフレームにV100エンジンを積んだりしてカスタマイジングのベースとして遊ばれることになったのは、副産物として見ていて楽しいもんです。
とにかく、今、無傷で生き残っているチョイノリを見るのは珍しいことですが、空冷エンジンということもあって、プラグもよく汚れています。
基本的なメンテですし、なんの外装パーツも外さないでできることなので、チョイっとやってみましょー。
まず、覗き込むのは、この辺り。
下から交換できますんで。
エンジンヘッドにプラグキャップが見えますね。
これを引っこ抜いてください。
はい、キャップが外れましたね。
ガッチャでは、プラグ外しに、このセットを使っています。
ネプロスシリーズのプラグレンチソケット。
ゴム巻き&マグネット付き、比較的コンパクトな17mmのレンチが使えるということと、ユニバーサル9.5の差し込みも使えるのが、ひじょーに便利なんです。
反時計回りに緩め、外します。
プラグ、めけめけですね。
相当交換しなかったのでしょーね。
型番は、CR6HSA で結構だと思います。
トゥデイやディオと同タイプで安く出回っていますんで。
燃費向上、始動性向上になりますので、ぜひやってみてください。
ではでは。
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