先日入庫していた車種はアクシスZ(SED7J)ですが、トラブルというトラブルは無く、単に定期メンテナンスでした。
これって、とても大切なことで、こういうユーザーがもっと増えると故障バイクがぐっと減ると思っています。
特に直すところも不具合も無いが、定期点検してほしいとのことで入庫することにするのは、ガッチャにとってもひじょーに珍しいことでもあります。
ですが、そこは台湾ヤマハということもあり、なにが起こっているかわかったもんではないので、しっかりと厳しい目で点検させて頂きました。
その中で、今回、エアフィルターのチェックを行いましたが、そのまま交換方法にもなりますので、参考にしてみてください。
エアフィルターは事前に用意しておきたいですが、指標として、走行距離交換が一番イイ方法だと思います。
自分なりに5000kmや7000kmとルールを決めて交換するのがイイでしょう。
では早速やってみましょう。

まず脇から見てエアクリボックスカバーの6本の#2プラスビスを外します。
一部発見しにくいビスもあるので、よーく確認してね。

ここが一番難儀する箇所かな。

ビス形状です。
意外と長いビスを使っています。

あとはボックスカバーを外します。
ボックスカバー側にフィルターが付いて来ているようですね。

エアーダクトがココにクランクケースカバーに付いているのが特徴です。
このダクトは外してキレイにしておきましょう。

内壁をさっと拭いておくのがイイです。

個体は3000kmなので、ほっとんど汚れていません。
舗装道路を走行するので、5000kmぐらいまで交換はほぼ不要と考えてイイです。






ボックス内部には、このようなゴムダクトもあり、やはり内壁が汚れていると思うので、キレイにしておくと、変なトラブルを回避できるでしょう。
もちろんフィルターがうっすら汚れている場合は、ぜひ交換してみてください。
ではでは。




