2024年3月1日より受付電話番号を廃止し、全ての修理予約は公式LINEからとなりました。
【マニュアル】アドレス110(2スト)のちっこいサイドアンダーカバー外しは意外とムズイ!
スズキの原付スクーターで一番好印象なのは、今回作業をするアドレス110(CF11A)です。
もちろん品質は三流ですが、コンセプトがイイ。
イイとゆーか、「良かった」です。
1998年の発売としては、画期的なクルーザースタイルのスクーターで、ビッグスクーターのようにもっさりもしてない、軽快かつ、ロングツーリングもこなせそうなフットワーク性が良い。
今でこそ、クルーザー系スクーターの王者、PCX125があるが、そこまで肥大してなく、なんともちょうどイイ大きさで、ライディングポジが最高にキモチイイんですよね。
ま、もちろん、機関が調子イイ場合に限りますけど。

なんか、スタイリングもイイんですよね。
特にテールランプのサイドへの回り込みの辺りが個人的に好きで、シート形状もひじょうに考えられている。
ナローデザインにも通じるところがあり、ハイホイールがまた似合ってて、しかし、今みても、ぜんぜん古くないのは、スゴイですね。
今年新発売のアドレスって言っても再販売できるほどですよ、これは。
完璧、文句の付け所が無いデザインだと思います。
この流れるよーなデザインを構成するサイドアンダーカバーを今回外しますので、一緒にやってみたいと思います。
サイドカバーが2ピースになってるのが特徴で、今回は前方の小さい方のカバーになります。

フロントアンダーカバーの立ち上がりの部分に、1本だけビスが留まっています。
外すのはこれだけです。
あとはツメだけで装着されています。

まず、前方部分を外側に逃します。
ツメの形状をよーく確認してください。

外から中へハメこむタイプのツメ形状です。

次に、進行方向へスライドさせます。
前から後ろにハマるツメ形状になっています。






こんな感じに取れるはずです。

これで外れました。
ツメの形状さえ掴んでしまえば、あとは力の入れ方向だけです。
外れると、レギュレターが露出します。
その後、サイドカバーを外す場合にも、この作業が必要になりますので、まずは、サイドアンダーカバー、しっかりツメを折らずに外してみてください。
ではでは。










コメント