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【マニュアル】ズーマープラグ交換に最適な工具ツールを紹介!誰でもカンタン10分で新品プラグ交換
ズーマー人気は留まるところがありませんね。
ガッチャでも、1ヶ月に3台ぐらいは修理入庫があります。
特に最近多い案件が、エンジントラブルとゆーか、エンジン不動修理ですが、これは真冬とゆーこともあり、寒さからエンジンが掛かりづらい案件も含んでいます。
ま、とにかく日々、修理が忙しいです。
症状が軽い重い、いろいろですが、現場で完結できることも少なくないので、いつも工場はいっぱいです。
そんなズーマー(AF58)の中で、基本中の基本のメンテナンス、プラグ交換方法を、これまでやっていなかったので、イイ機会ですからやってみましょー。

ズーマーは、2タイプあります。
型式は一緒ですが、キャブレタータイプの前期型 と インジェクションタイプの後期型ですが、プラグ型番も作業の流れも一緒なので、どちらにも対応します。

この緑部分を外すことで、プラグ交換ができるようになります。

給油カバーを開けると、ツマミが見えます。
これを押しながら引き上げます。

すると、数カ所ツメがありますが、すんなり外れるはずです。
もし、砂利が噛んでいる場合は、マイナスかなんかでこじってみて下さい。

中を覗くと、エンジンヘッド部分にハマる黒いプラグキャップが見えます。

これをロングプライヤーを使って外します。
このロングノーズプライヤーですが、原チャリイジりの場合に、ほんとーに便利で、ストレートタイプは一本持っておいた方がイイ工具かと思います。
アマゾン辺りで、タイプ違いの3本セットかなんかで売っているので、まじでオススメです▼








プラグキャップが外れると、プラグ自体が露出しました。
今度はプラグレンチですね。

ガッチャのオススメは、こんなセット。
プラグレンチは、KTCネプロスシリーズのモノで、レンチの外周にゴムが巻いてあり、手で回す時に、ほんとーに便利です。
かつ、マグネットも入っているので、プラグをセットしても落ちません。
そのレンチに少し首を振れるユニバーサルエクステンションバーが付いているラチェットです。
さらに、赤い部分、早回しできるクイックアダプターを付けています。
お持ちのラチェットのサイズに合わせ選んで頂ければと思うのですが、主流の水冷4ストエンジン車は、ほとんど、このプラグレンチのセットでイケますね。
揃えておいて損は無いと思います。





反時計回りに緩め外します。

はい、これで完了。
プラグ型番は、CR8EH-9 です。







それほど特殊ではないので、ホームセンターやガソリンスタンドなどでも手に入れることができるかも知れませんね。
一度、メスシリンダー型の仮ガソリンタンクを装着しての、交換前と交換後で燃費計算したことがあるのですが、同一日の同じコースの走行テストを行った限り、1L辺り3kmの燃費が伸びました。
つまり、ズーマーは約5Lタンクなので、一度の給油で15km伸びるわけですね。
デカいですよね!?
駅まで通っているユーザーは、一日分は余計に使えるので、一本500円のプラグをDIY交換するのは、コスパがイイのではないでしょーかね。
ぜひ、やってみて下さい。
ではでは。
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