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現場修理のナンバー1が、出張タイヤ交換です。
年間、どれぐらいのタイヤを交換するんでしょーね。
廃タイヤの処分はいつも困っている状況です。
タイヤを燃やして燃料に出来る装置があるんですが、うん千万しますんで、なかなか知り合いにも持っている人は居ません。
その作業の過程で、必ずやらなければならないのが、マフラー外しです。
ま、イイ加減マフラー外さずにリアホイールを外せるバイクを作ってくれよー とは思うんですが、進化しねーのが、日本の大企業ですから、現場は諦めてます。
つまり、マフラー外しを極めれば、タイヤ交換なんぞ楽ちんな作業なんですよ。
しかし、またこれが、一車種、一車種、びみょーに違うのが厄介なところで、手順は同じなんですが、レクチャーもそれぞれ個々にやって行くしかないですね。
今回は、ちょーどタイヤ交換作業になった、スウィッシュ125(DV12B)です。
シャープなデザインでカッコイイですよね。
これ、今どき珍しくFRタイヤが10インチを採用していて、ランニングコストが低く済むと思うんですよ。
12インチタイヤと10インチタイヤでは、タイヤ材料費で最低2,000円は違いますんで。
12インチってだけで、交換料金が、2,000~5,000円▲UPです。
1本ですよ?バカみたいでしょ?
だったら安定性やら流行りを捨てて10インチで作って貰ったほーが、ユーザーは嬉しいんですよ。
たかがタイヤっちゅー消耗品に金掛けるなんて今どきナンセンスです。
求めてないのにわかってねーなー って感じです。
広いフラットステップ、足つき性も良く、USB装備や、グリップヒーター、シートヒーターなどを装備したモノもあり、通勤スペシャルにベストなんですが、生産中止です。
ちょっと高かったかな~
20万円台は死守しないと、今どきの通勤バイクとしては買わないでしょーね。
さて、前置きはイイとして、早速作業に取り掛かってみましょーね。
ハッキリ言って、この作業、特に、原付二種の場合は、インパクトドライバーが必須と言ってイイでしょう。
いや、ハンド工具でやるのもイイですが、どーしても、筋肉を使いますし、力の入れ方がまばらになり安定しませんので、一本はキツく、一本は緩め、なんてことにも繋がります。
だったら、割り切って、電動工具を使ったほーが、絶対にイイと思います。
オススメは18VのマキタかHIKOKIです。
HIKOKIのほうがバッテリーが調子がイイですし、36Vマルチバッテリーが使えるので、後々イイかも知れません。
原付と違い、締め付けトルクが違いますんで、しっかり力強く確実に作業を進めたいところです。
100km/h近く出ますんでね。
まず、エキパイ部のナットを確認。
エンジンヘッドに留まるネジは、ヘッド側から埋め込みボルトが出ているタイプです。
10mmナットを2本を外します。
ちょっとネジもちっちゃい感じがしますけどね。
脇のボルトを取る前に、リアフェンダーとの接合部を外しておきましょー。
マフラー側にあるゴム穴にハマっているだけなので、上方に引っこ抜くだけです。
わかりますかね?
こーゆーハメ方をなんとゆーネーミングなのか、今度、調べておきますね。
あとは脇から見て、スイングアームに留まる12mmボルト3本を外します。
これが、意外とキツく締まっているので、手動工具だとかったるいです。
はい、これでマフラーが外れました。
スイングアームがアルミ製ということもあり、サビ具合によっては、かなり外しにくくはなっていると思います。
アルミサビって、鉄のボルトを固着させるんです。
マフラーボルトです。
長いですね。
半ねじなのでかなりのトルク量になりますので、この長さだとハンド工具がかったるいと思うのもムリ無いと思います。
これで、ひとまず、マフラーは外れました。
次回、リアホイールを外すところまで記録したので、やってみたいと思います。
サブスイングアーム構造にしたい気持ちはわかるのですが、たしかに、これをDIYで交換したりするのは、かったるいですよね。
こうすることにより、車体のヨレは少なくなっているのは感じるですが、要らないっちゃ要らないよーな気もします。
オーバー装備かな。
サブスイングアーム方式は止めて、昔ながらのセンターボルトのみにして、少し出力を抑え、コストをお安くしてみてはいかがでしょうかね?
ではでは。
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