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【マニュアル】レッツ4系&アドレスV50など広く対応の駆動系分解方法~その1~
先日、お客様からこんなことを言われました。
ブログいつも見ています!プロブログって感じの内容で、ほんとーに原付ユーザーのために書いて頂いているのが伝わります。大変でしょーが、楽しみにしていますので、がんばってください!
とゆー温かいお言葉でした。
お料理系YOUTUBEなんかにも、よくこうした感謝コメントが寄せられているのを多く見かけますが、バイク系のハウツー系ブログって、その題材となっている車種ごとになってしまうので、それに乗っていないユーザーには、その回は、なんら有益な情報ではないんですよね。
それでも、毎度楽しみに覗いてくれてるユーザーが居ることを考えると、ひじょうにブロガー冥利に尽きるとゆーモノですね。
がんばりますよ!
では、今回の分解作業なんですが、レッツ4とレッツ4シリーズ、アドレスV50など、スズキの4サイクル原付バイクに広く対応できる、駆動系分解方法をレクチャーしよーと思っています。
まず、キックレバーを外します。
キックレバーを外さないと、この駆動系樹脂カバーが外れない構造になっています。
12mmボルトを反時計回りで外します。
ネジがすぽっと抜けない場合は、レバーを少しアクションさせながら抜いてください。
あとは引っ張ると外れます。
これが外れにくい場合は、タイヤレバー的な長い工具をてこの原理でこじって外すのがイイでしょう。
いよいよケースカバーを外します。
5本の8mmネジを外します。
ど真ん中のネジだけ、やたらと長いネジを使っています。
このケースカバーを留めるネジは、年式によっては、六角ネジを使っている場合があります。
その場合は、5mmのヘキサゴンレンチを使って外してください。
個体はV50なんですが、エアクリーナーボックスの形状は違えど、レッツ4に関しても、2本の10mmネジで留まっているので、これを外します。
奥まっているので、オフセットがあるボックスレンチがベストです。
ワッシャー付きの半ねじを使っています。
エアクリボックスを少し浮かしながら、ケースカバーを外します。
もし、ベルト切れの場合は、この瞬間にぼろぼろとベルトカスが出て来るので、養生をして、外すよーにしましょー。
外れると三角型のキックユニットがあるので、これを外します。
2本の8mmネジ上下で留まっています。
わりと長いネジです。
外れにくい場合は、少しプラスチックハンマーかなんかで叩くと、すんなり取れるはずです。
裏側はこんなんなっています。
キックが渋い場合は、このギアなどに注油するとイイでしょう。
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