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【マニュアル】セル始動を復活させる!ギア(2スト)のバッテリー交換方法はわずか5分のプロメンテ
一昔前のビジネスモデルでも、中古車市場にあるモノはかなり経たりが出ているモノも少なくありません。
特に2サイクル車であり、新聞やらピザやら配達系のモノは特に程度が悪いです。
20万kmはざらなのですが、そこまでの走行距離になると、耐久性が顕著に現れるのが、スチールで形成されたフレーム部などと共に、各種電装コネクター系の劣化です。
今回ご紹介するヤマハのギア(4KN)もその1台ですが、前述したとおり、耐久性能が顕著に現れると言ったのが、ホンダと比べた場合の耐久性です。
明らかに、ギアのそれは、ひどい状態になっています。
特にヤマハは電装系に弱い。
このことは、80年代から印象はなにも変わっていません。
走行距離が進むにつれ、その電装系トラブルの頻度は増えて行き、なんらかの断線を起こす。
おそらくは長年の振動やらハンドルやらの動きによる、配線擦れやコネクター端子の腐食であろう。
そうなった時に、ウィンカーが点滅しなくなったり、ハンドル切った時だけエンストするような不思議な現象も出たりするわけだ。
一応、電装系トラブルの最たるモノがセル始動性だったりするわけで、セルが効かなくなったりすると、バッテリーを購入して交換しようとするユーザーが多く居るのでは無いかと思います。
そこで、今回は、そんなビジネススクーターでもあった、ギアの2ストタイプのバッテリー交換方法をプロメンテとしてご紹介してみようと思う。
まず、ステップ後方を見てみよう。
バッテリーボックスカバーがある。
センターに#2プラスネジが留まっているので、これを外します。
ビスではなく、M5ネジとなる。
そのままカバーを開くように外してみよう。
カバーが外れるとバッテリーが露出する。
プラス・マイナス端子を外して、真ん中に留まるゴムバンドを緩める。
バンドを外すとバッテリーが引き出せる。
型番は、YTX4L-BS である。
かなり定番のバッテリーなので、YUASAじゃなくても安いモノもたくさん存在します。
どれを使ってもイイのだが、安いだけに、台湾YUASA辺りをチョイスするのがちょうどイイのではないかと思う。
ある程度の重さもあるので、そこそこ長持ちするとは思う。
ではでは。
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